20代前半で愛車を購入した時は若い女の子が乗るには良い車だと周りから羨まれたなぁ
給料面では恵まれている職場
でも、それしか良いところはなかった。
ギリギリの人数で必死に働く
パワハラ、セクハラ当たり前
ストレスが溜まり
ボーナスが出たら
ついつい手が出るブランド品
ジュエリーを身につけて仕事中に眺め、これを身につけられる暮らしを維持する為には
と歯を食いしばって耐えた日々
エステやマッサージにお金を使い
収入の割にかなり少ない貯蓄額
一体、何を得たのだろうか?
そして
今はそんな暮らしが当たり前になり
収入が減るなんて考えられない
少し前まで好きだったあの人は
30代半ばなのに正社員ではなかった
最初はそんなこと関係ないと思った
今となっては良かったのか悪かったのか分からないが、彼も好きでいてくれた
そして仲良くなり
距離が近づくと見えてきた
収入が違うということは
身に付けるもの
食べるもの
休暇の過ごし方
少しずつ違う
買い物デート
気まずい
お茶しよう
えっ?マック?
年に一度の海外旅行。
格安ツアーで買い物もほとんどしない貧乏旅行しているつもりが
毎年行ってることに驚かれる
そんなことを延々と思い出し
やっぱりあの職場に戻って今の生活を守ろうと決めた