建て売り戸建でロザリアン

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住宅街のごく普通の住宅街の建売住宅だって
ロザリアンになりたい☆

バラとバラを美しく育てるためのあれやこれやなバラ雑記

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こんにちは、りり~です。

 

水遣りが辛い季節ですね。

水遣りを怠けようと自動みずやり機をとりつけようとしたら・・・水道の取り付け口のナットを締めるスパナが無くて取り付け断念&庭の水道が使えなくなりました。

急いでネットでスパナを注文し翌日届いた~~♪と思ったら・・・スパなのサイズが小さくて昨晩改めて大きめサイズのスパナを注文した残念なりりーですやれやれ

 

お陰で三日も続けて庭のホースどころか水道も使えず、キッチンの水道から水をくんでバケツでの水遣り・・・あせ

水遣りを楽してサボろうとしたら余計大変になってしまいました汗

 

 

さて、今日はこの暑い季節に沢山の花をつけてくれているバラについてのご紹介です☆

春とは違う顔だけど、沢山の花をコンスタントにつけてくれ、庭を飾ってくれているバラです

 

●●レディマーマレード●●●

今朝の我が家の庭です。

中輪の可愛らしい花を次々咲かせてくれます。

株が大きくならないぶん、花の開花サイクルが早いようです。

さらに花つき&花持ちもいいのでとてもよく咲いてくれ、気がついたら咲いているという感じです。

 

この花の春の花は・・・

こんな整った顔の花を次々と咲かせてくれます。

香りは中香で花に花を近づけないと感じない程度だけれど、そのぶん花持ちがいいので我が家のように小さな庭には1株あると庭が華やぎます♡

 

レディマーマレードの花つきのよさ、この写真で分かってもらえるかしら?

一枝に数輪の蕾がつきます。

 

株は直立性で背も低く抑えられるので鉢栽培&スペースをあまりとりたくない小さな庭にピッタリ♪♪

 

今現在、我が家の庭で一番花をつけてくれているのはこのレディマーマレード。

イギリス、ハークネスローズ社2014年発表のいいバラです

こんにちは、ここ最近毎朝うさぎのウン●を回収し、混ぜ混ぜし、観察しながら写真を撮っているりり~です☆

 

決して変態でもスカトロマニアでもありません!!

今月上旬に始めた「うさふん堆肥作り」、最高温度58度を記録しうさぎのウン●回収と温度確認が楽しみの一つになりました音譜

 

少し前にこんな記事を書きました。

 右矢印 「うさ糞堆肥を作ろう その1 下調べ

 

今回はその続編です。

 

 前回の記事のまとめ●●●

 

  • 発酵温度は病原菌と牧草に含まれている可能性のある種子の死滅温の60度以上の温度を2日以上保つことを最初の目標に
  • 堆肥原料には兎の糞と食べ散らかした牧草を使用する
  • うさぎのトイレ砂&尿は堆肥原料には使わない
  • 堆肥の原料は最低10リットルほしいけど待てないので少量から始め、毎日足していく

 

こんな感じでした。

では、ここからは今日の本題、何を使ってどんな設備でどうやって堆肥化するかということについて書いていきます。

 

 

 堆肥化の種類 好気性発酵と嫌気性発行●●●

 

うさぎのうん●と牧草で堆肥を作るということは、微生物の力を借りて発酵させるということです。

その発酵の方法にも大きく分けて「好気性発酵」と「謙気性発酵」の2種類あります。

 

 1.好気性発酵

 空気(酸素)が好きな微生物たちの力によって糞や牧草などを分解すること

 2.嫌気性発酵

 空気(酸素)無くても生きていける微生物たちが、酸素のない状態で糞や牧草を分解すること

 

「好気性発酵」は空気(酸素)のある状態で発酵します。

ということは、空気のある状態を作ってあげないといけません。

空気がある状態を保つということは、通気性のいい場所に保管したり、定期的に混ぜ混ぜして酸素を供給してあげないと働けません。

発熱します。

活発に発酵が進んでいるときは最高で80度ぐらいまで温度が上がることもあるそうです。

 

「謙気性発酵」は空気に触れない状態で微生物が発酵をします。

ということは、発酵中は酸素に触れない密閉した容器で保管する必要があります。

発酵中は発熱することもありません。

そして、悪臭が発生する可能性が高いです

 

我が家の場合は住宅街の窓のすぐ前のベランダで堆肥作りをしたいと思っています。

なので臭いが出るのは非常に困ります。

また今回は動物性の糞を原料とするため高温で殺菌する必要もあります。

そのため、温度があがり匂いが発生しにくい「好気性発酵」で堆肥作りに挑戦します!!

 

 

 何に入れて堆肥化する?●●●

 

「好気性発酵」で堆肥化するということが決まりました。

次に決めることは・・・・何に入れて発酵をさせるか。

 

 ・できればあまりお金をかけずに行いたい!!

 ・虫が沸くのが心配!!

 ・万が一臭いや虫が発生した場合にはすぐに処分できるようなものがいい。

 

これが私が街宅街のベランダで堆肥を作るにあたって重視したことです。

 

 

堆肥化するために使用する容器は色々と売っています。

 

しか~し、上手く成功するかどうかもわかりません。

万が一失敗したときのことを考えると気楽にゴミとして出せるものがいいです。

ゴミとして捨てるためには「燃えるゴミ」に分別されるもの、

さらに捨てても心も懐も痛まないものということも大切です!!!

 

いろいろ考えた結果、燃える「紙」で作られている「ダンボール」を使うことにします。

いわゆる「段ボールコンポスト」ですにこにこ

 

 

 コンポスト作り●●●

 

さっそくウサフン堆肥作りのための段ボールコンポスト作りです

 

準備したもの

  • 段ボール(底はしっかりとガムテープでとめます)
  • 温度計
  • 虫侵入防止用の目の細かい不職布や洗濯ネット
  • 新聞紙適量を段ボールの底の大きさに折って使う(余分な水分を吸い取ってくれたりと水分の調節や水漏れ防止に役立ちます)

 

自宅に余っていた段ボールと古新聞、それに100均で購入した温度計と洗濯ネット、とても安上がりなコンポストになりました。

 

写真に乗っているのは結構小さい洗濯ネットですが、やはり小さすぎたため、実際堆肥作成に使用したのは100均で売っていた中で一番大きくて目の細かい洗濯ネットです。

これで虫が侵入し住み着いたり卵を産み付けることも防げるはず。

他にも不職布でできている衣類カバーや衣類収納ケース(チャックつき)なんかもいいなと思い、一緒に買ってきてました。

100均で購入したため耐久度が気になる&万が一があったら一大事!!

 

とうことで、100均で見つけた不職布の衣装収納カバーに堆肥を入れ、こんな風に使っています。

2重にしておけば万が一どちらかが壊れたり敗れても大丈夫。

虫の侵入をブロックできる予定です。

 

さらに、堆肥をネットに入れると混ぜ混ぜするときにネットを持ち上げたり逆さまにしたりしながらモミモミすることもできる利点もありました。

ただし、100均のものなので耐久度はないので優しく扱わないと・・・穴があきます。

 

何がともあれ、とってもリーズナブルに堆肥作り用のコンポストを用意することができました。

お金を払ったのはネット2枚と温度計の300円(税別)♪

しかもこれなら万が一の場合にもそのままゴミ袋に入れ燃えるゴミに出せます!!

堆肥の原料もコンポストもみ~~~んな燃えるゴミです♪♪

 

ちなみに、堆肥を入れている段ボールは、最初の写真に写っていたものはすぐに小さくなり、今はみかん箱より少し小さいぐらいの箱を使用しています。

 

 

今日も記事が長くなってしまったので今回はここまで。

次回こそは発酵までたどりつけるかしら。

 

こんにちは、りり~です。

薔薇ブログと言いながら、バラの話をしていないことに気がつきました。

ということで、今日は今我が家の庭で咲いているバラのご紹介☆

 

 

ドイツ、コルデス社2003年発表の「パシュミナ」です

今年1月半ばに見切り品でお店に並んでいたのを見つけ、ゲットしたものです♪♪

愛らしい顔をした中輪房咲きの可愛い子です♪

 

ちなみにこのパシュミナ、春の芽吹きは我が家では一番遅く、チョッと心配したのですが・・・そんな心配もいらず、芽が動き出したら一気に成長しました☆

香りはないけれどその代わりとってもよく咲き花持ちもいいバラです。

一気に好きになりました♪

 

ついでに一番花の時の写真も☆

6/10の写真です

開ききった姿もステキでしょ♪

まだ若い&育て始めて間がないのですが・・・コンパクトに咲くので鉢で栽培栽培でも綺麗にまとまりそうな予感です。

ちなみに病耐性に優れているという噂どおり、今のところ我が家ではうどん粉にも黒点になることもなく元気です♪

樹勢は強くはなさそうです。

そのお陰で鉢ではコンパクトに育てられるので鉢栽培な我が家では病耐性に強くてコンパクトというのは嬉しいです♪

 

そうそう、大半のバラの1番花が終わり庭が寂しくなってきた頃に咲いてくれるのもとても嬉しい♪♪

そして、この写真が6/10、そして今日が7/8

なんと咲き終わって1月もしないうちに2番花が咲き出しました。

 

このバラ、咲きながら次の開花の準備を始めてる感じ。

なので開花サイクルが他のバラたちより早いのかな。

花が沢山見られるのは嬉しいですね♪

でも、まだ今年の1月に植えつけたばかり&樹勢も強く無さそうなので、あまり咲かせすぎも良くないのかしらと悩みます。

悩みはするけど、やっぱり綺麗な花は見たいのでついつい咲かせてしまいました♪♪

 

パシュミナ、いいバラです♪♪

 

バラ用の用土を配合しながら、ふと思いました

 

バラには馬糞や牛糞といった草食動物由来の堆肥を配合します。

そして我が家にはこんな生き物が2匹もいます。

 

彼らだってイネ科の牧草を主食にしている草食動物、そして彼らは毎日毎日う○こを製造しています。

ということは・・・もしかして、わざわざ馬糞堆肥を買わなくても自家製兎糞堆肥が作れないかな?と。

 

ローコストでバラ栽培ができるのは嬉しい♪♪

でも、大事なバラに使っても大丈夫なのでしょうか??

ということで、調べてみました。

 

 

アメリカなどでは「うさ糞堆肥」は有機資材としてホームセンターなどでも売られているのだそうです。

ということは、いける!!

 

しかし日本では兎糞堆肥は一般的ではないため、兎糞堆肥つくりについての情報がみつかりませんあせる

なので、今回うさフン堆肥生産には家畜糞の堆肥生産の方法を参考にしました。

特によく参考にさせていただいたのは畜産環境研究所畜産農家のための堆肥生産サポートシステムです。

 

病原菌の死滅温度と時間

  • 大腸菌:60度で20分
  • サルモネラ菌:56度で60分
  • ブドウ球菌:50度で10分
  • クリプトスポジウム:50度で10分
  • 種子:60度で2日間

まずは、動物性のうさぎの糞を原料にするため、60度以上の高温が最低2日続く状態を保つことを最初の目標として堆肥作成をしたいと思います。

 

ちなみに量が少ないと高温を保ちにくいそうです。

少なくても堆肥の元は10リットルはないと高温を保つことは難しいのだとか。

しか~~し、そこはそれ、これはこれ、大量に糞が溜まるまで待てない!!

思い立ったが吉日、今すぐ始めたい!!

2匹のうさぎがいると、毎日結構な量の糞と食い散らかした牧草(チモシー)がでるのです。

なので、最初は少量から初め、毎日出た糞をそこに足していき、だんだん量を増やし、最終的に高温を保てるようにしようという作戦で行こうと思います。

 

 

これでうさフン堆肥作りの方向性は決まりました。

ちなみに兎の糞は馬糞や牛糞などと比べて結構な肥料分があるようです。

我が家では自家製うさ糞堆肥を馬糞堆肥や牛糞堆肥の代わりにバラ栽培に使いたい!!

なので、出来上がりの肥料分を少なくしたい!! と思っています。

いろいろ考えた結果、肥料分の少ない物を一緒に堆肥化しよう!!ということになりました。

実際馬糞堆肥なども馬の糞だけではなく、敷き床となっていた牧草なども一緒に混ぜて堆肥することが一般的なようです。

 

それなら我が家にもいっぱいあります!!

毎日2匹(本当は「羽」だけどあえて「匹」で)のうさぎがウンコだけではなく牧草たちも食い散らかしてくれています。

なので、その食い散らかした牧草も糞と一緒に堆肥化します。

そして肥料分の多いといわれている尿は堆肥作成には使用しません。

というか、使用できません。

 

我が家ではうさぎのトイレに針葉樹のおがくずをペレット化したものを使用しています。

針葉樹には微生物が分解するのが苦手な成分が入っているます。

そして我が家のうさぎはそのペレットのひいてあるトイレでオシッコをします。

ということで、針葉樹のおがくずから作られているうさぎのトイレ砂は堆肥生産には使わないことにします。

なので、肥料分の多い尿も堆肥生産には使用しないことになりますね。

 

結構な量の牧草を使うことと、尿を使用しないことにより肥料分も少なくなり、有機肥料としてではなく有機堆肥として使用できるようになるのではと期待しています。

 

 

長くなってしまったので今回はここまでで☆

次回は実際の堆肥作りについて書いていこうと思います。

 

突然ですが、この写真を見て何の病気だか分かりますか?

分かる方はかなりの知識をお持ちの方か、私と同じようにこの病気にかかってしまい、どうしたものかと必死で情報収集をした方かのどちらかでしょうか?

答えは「褐斑病(かっぱんびょう)」です。

 

症状としては葉のギザギザの辺りから変色したり、葉の表面に茶色い斑点状の斑点が出たりします。

 

ちなみにこれが私が症状に気がつき始めたころの写真。

5/10、ちょうど一番花が咲き始めようという頃。

見づらいですが下葉が黄変し、無くなってしまっているのが分かるでしょうか?

そして最初に載せた3枚はこれから約1月後の6/6の姿。

ここから約1月で、下葉どころか新芽以外の大半の葉を落とした姿になりました。

この段階で気がつき、適切な対処をすれば、葉を大して落とすことも無く回復したはずです。

 

下葉の変色、そして落葉に気がついていながら何の病気かも分からず、何の対処もできずあそこまで症状を悪化させてしまったことにはいくつかの理由があります。

 1.葉の周辺の軽い変色だったため、水枯れによる症状だと考えてしまった

 2.ちょうどこの不調が出始めたとき、たまたま見た有名バラナーセリーのブログに「最近下葉が黄色く変色したり落葉するという問い合わせが多いが、それはバラの生理現象だから心配ない」というような記事を見、自分のバラの症状もそれに違いないと思い込んでしまった

 3.いくつか持っているバラ栽培本にはこの「褐斑病」は載っておらず、その病気の存在を知らなかった

 

については、葉の周辺の変色は根っこに原因があることが多いのです。

特に水枯れなどでも同じように下葉の葉の周辺から茶色く変色し、落葉したりします。

しかも、水枯れをさせた1~2週間後ぐらいに症状が出たりもするため、水枯れをさせたかどうかもすっかり忘れていたりもして「もしかしたら軽い水枯れさせたかも??」なんて思ってしまったりしました。

 

下葉の変色、落葉が止まらない、おかしい!!とネットで色々情報収集をしたとき、のブログ記事を発見しました。

一番花の咲く頃は葉も茂り下葉のほうの風通しや日当りが悪くなったりし、生理現象としてバラ自らが下葉を落とすということがあるそうです。

そのナーセリーのその記事がとてもタイムリーだったのと、手持ちの本を見ても他にピタリと当てはまる症状が見つからなかったため、これ・・・なのかな??なんて自分を納得させようとしてしまいました。

 

3これが私にとって最大の理由でした。

手持ちにいくつかあるバラ栽培本のどれにも「褐斑病」は出ていませんでした。

なのでまさか自分のバラがそんな病気になっているとは思いもしませんでした。

 

そして、症状を発見してから1月、よくなるどころかどんどん酷くなり大半の葉が病気で落葉、変色してしまいました。

あまりの不安と心配さとで葉の状態と株姿とを映した写真をバラに詳しい方に見ていただき「褐斑病」という病気を知った次第です。

 

ちなみに、とっても元気な状態から1月ほどでほとんどの葉がなくなるまでに病状が進行しましたが、適切な対応をとればきちんと治る、本当は大して怖い病気でもないのだとも知りました。

 

バラの褐斑病の治療法、それは「ダコニール1000」を水で1000倍に薄めジャブジャブと鉢のそこから水が出てくるまでタップリと土に掛けること。

様子を見ながら1週間後にさらにもう一度灌水すれば完治するとのこと。

 

我が家でも上記3枚の写真を撮った翌日、ダコニールを灌水し、さらにその9日後にも灌水。

乾いた土に灌水すると根っこに負担をかけそうなので、朝にタップリ水遣りをし、夕方灌水しました。

今は落葉も変色も治まりツヤツヤした葉っぱがワサワサしてきています。

完治したようです。

 

そうそう、褐斑病は感染します。

落葉などの酷い症状まで進んでいたのは上記写真のバラだけでしたが、他の鉢バラにもうつっていました。

他のバラの葉もよくよく見ると葉のギザギザのところが赤紫に変色していたり、葉の外側が枯れたような茶褐色になっていたりしているバラが結構ありました。

なので、1鉢感染を確認したら、他の鉢にもダコニールを灌水したほうがいいのだと学びました。

 

ダコニールは25度以上のときに葉面散布すると高温障害が出ると有名です。

今年も6月は既に夏日を記録する暑さになっていたため、高温障害が怖く灌水することをためらいました。

しかし、このまま放置していても葉を落とし枯れるだけに違いないと恐々灌水。

最高気温29度という時期でしたが、我が家ではどの鉢も高温障害らしい症状は特に出ずに済みました。

 

 

ちなみに「ダコニール」は殺菌剤です。

悪い病原菌も退治してくれますが、土中にいる有用な菌も殺菌してしまいます。

なので、完治後には微生物資材を使うことを進められました。

 

ということで、近いうちにリーズナブルにできる微生物資材を紹介したいと思います。