こんばんは!
寒さを感じる日も出てきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑いのよりは寒い方が断然得意☆な伊藤がお送りします(笑)
8月23日(木)に、ロザカルがいつもお世話になっている
フローレーベン株式会社様運営の
デイサービス 歌のつばさ
音楽デイ 歌のつばさにて、
~弦楽四重奏の父~ハイドン 名曲の調べ
弦楽四重奏団ロザカルの演奏で楽しむ名曲コンサート
に出演させていただきましたので、そのご報告を!!
1時間15分の枠で、
第1部
♪365日の紙飛行機/NHK連続テレビ小説『朝が来た』より
♪西郷どん~メインテーマ~/NHK大河ドラマ『西郷どん』より
♪弦楽四重奏曲第17番へ長調『セレナーデ』/ハイドン(ホフシュテッター偽作)
第2部
♪弦楽四重奏曲 Op.51『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』より
序章
第1ソナタ「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」
第2ソナタ「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる。」
第3ソナタ「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です。」/ハイドン
♪あの素晴しい愛をもう一度/加藤和彦(伊藤編曲)(アンコール)
を演奏しました(*^_^*)
今回のメインプログラムであった『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』、
実は私が「弦楽四重奏版」というキーワードで楽譜を探していた時に、偶然見つけた作品です。
メンバーそれぞれが曲を聴いてみて、全員が納得した上で選曲したのですが…
キリスト教における大きなエピソードを音楽で表現した作品でしたので、
キリスト教に詳しくない方と、キリスト教についてよくご存知の方とがいらっしゃる中で
どのようにご説明したら良いだろうかと、練習の段階で議論を尽くしました。
その結果、メンバーの青田が解説役を引き受けてくれて、
青田らしいとても丁寧な表現によるお話は、
メンバーだけでなくご利用者の皆様からも大好評でした♪
この6月に、ロザカルメンバー全員揃って「ティーチング・アーティスト」養成講座を受講し、
Teaching Artist―演奏だけでなく、演奏と結びついた教育活動をする演奏家
としての視点を身につけ始めた中で、
今まで以上に「伝える」ことにこだわったコンサートができたように感じました。
これからも工夫を凝らしたプログラム作り、コンサート作りに励みます!!!