今年初の雪虫
雪虫がふわふわ飛ぶのを見つけると
思い出す漫画がある
ささやななえ(ささやななえこ)先生の『真貴子』という単行本に収録されていた話だ。
炭鉱の町の話だったように思う。
内容が不鮮明で思い出せないけれど、雪虫が雪が降っているかのように描かれていた…ような?
「真に貴い子と書いて真貴子
俺は真に生きるだ」
『真貴子』の中でいとこ?の真生が言う言葉も
なぜかそこだけ鮮明に覚えている。
あの頃読んだ漫画は
私の中の何処かで今でも有って
時々にこうして思い出という形でひょこんと顔を出す。
連想ゲームのように次々と出て来るので
あの頃に捕らわれる気がする。
「ヨルムガニクイ…ヨルムガニクイ」
これはグレープフルーツだったか?ペーパームーンだったか?
(多分ペーパームーンの方だ)
そう言えばささやななえ先生のご主人は、「JUNE」創刊号の編集長?だったよなぁ…
次々とおもいだされるあれこれ。。
「たたらの辻に」「水底の~(淵に?)」
ホラーもあったなぁ。。。
遠い記憶の曖昧な思い出。