小さな命と | Over frow 私の中から溢れ出すもの

Over frow 私の中から溢れ出すもの

還暦を過ぎてから
これからの人生考えることも
色々増えてきた

これまでも山あり谷あり
またきっとこの先にも
谷もあると思うけれど
できるだけ前向きで楽しく生きたい^ ^
そして思うことを素直に綴っていきたいと思っています


夏になると良く見る

光景



そして



セミは幼虫のまま土の中で

数年から7年長い時は10年も過ごして


そしてやっと成虫になり地上に出ると

七日間ほどしか生きられない


だからセミの一生は短いと言われる


そしてセミが鳴くのはオスだけで

それはメスを呼ぶ求愛行動で


お腹の部分の発音筋が発音膜を

震わせて音を出して


そうして短い七日間で命をかけて

子孫を残す


そう考えると

その子孫を残すという使命に対して

ただひたすらに必死に頑張ろうとする


セミって儚くも実は力強い生き物


先日ベランダでやはり

仰向けになった姿を発見した


おつかれさまでしたと

取ろうとしたら


ジジジジと動いた


なのでベランダの柵の下に

なんとか移してあげたら



まさに最後の力を振り絞って

という感じで


ゆっくり少しずつ少しずつ

前に動いていった


うちは3階なので

もしかしたらそのまま下に落ちる?


そんな最期を見たくなくて😣

そのまま部屋に戻って少しして

また見てみたらいなかった


飛んで行ってくれたのならいいな

と思っていると


どこからともなく

ミーンミーンミーンと鳴く

か細い声が聞こえた


それはまるで

「ありがとう、まだもう少し頑張るよ」

と言っているみたいだった


今日7月25日は

父親の4年目の命日🍀


もう4年も経ってしまったんだと

色々なことを思い出しながら


いつも言っている事だけれど


「これまで沢山守ってくれて

助けてくれてありがとう


まだこれからも頑張るから

ずっと見守っていてね」と


また改めて心から深く感謝した🍀😊


では本日も暑さに気をつけて