今や日本は、完全にカード社会となりました。
老いも若きも、誰もがみんな、キャッシュカードを使って普通に預金を引き出し、クレジットカードでさまざまな支払いをしています。
もはや私たちの生活は、カードを抜きには成り立たない、カードから離れるわけにはいかないと言っても過言ではないでしょう。
確かにカード社会になって、現金の管理や支払い方法という部分での利便性は大きく向上しました。
それは事実です。
しかしいつの時代にも、便利さの影には必ず犯罪が潜んでいます。
その大きな手口が「スキミング」です。
スキミングとは、スキマーと呼ばれるカード情報読み取り装置で、他人のクレジットカードやキャッシュカードから会員番号や口座番号などの磁気データを抜き取り、それを基にして作った偽造力ードで現金を引き出すなどの犯罪のこと。
英和辞書を引くと、スキミングは、「表面に浮いたものをすくい取ること、すくい取ったもの」とあります。
カードの磁気帯に書き込まれた個人情報を、まさに"すくい取る・かすめ取る"ように読み取ってしまう、許されざる犯罪行為なのです。