「軽い気持ちで観に行ってしっかりトラウマになった映画」
2023年8/14に観た「ミンナのウタ」の感想を今さらですが語りたいと思います!
※この記事は、GENERATIONSを1ミリも知らない人間が書いているのでファンの方は不快になる可能性がありますのでご了承下さい!
(映画.comでの評価は⭐3.1(9/20時点))
「呪怨」の清水崇監督が送る最新作!GENERATIONS がまさかの本人役で出演!
「2023年邦画ホラー」の頂点に君臨するであろう最恐の一作!!
【目次】
1.あらすじ
2.個人の感想その①
「ホラーシーンが最高」
3.個人の感想その②
「◯◯がサイコパスなのが最高」
4.個人の感想その③
「◯◯いたの知らんかった!」
5.費用対効果
6.まとめ
【1.あらすじ(を書くとしたらこんなん)】
近日ライブを控えた大人気男性アイドルGENERATIONSの元に、ラジオ放送中「カセットテープ届いた?」という謎のメッセージが届く。メンバーの小森隼はマネージャーとともに倉庫で見つけたカセットテープを思いだし、収録後に例の倉庫へ訪れるがそれをきっかけに、小森は突如として失踪してしまう。その事件をはじめとして呪いの波紋がGENERATIONSのメンバーを蝕んでいく。捜査の末、呪いのカセットテープの元凶がとある少女だと判明するが数年前に既に死んでいるとのこと。探偵権田と凛マネージャー、GENERATIONSの一行は少女の呪いに立ち向かうが、果たして…。
【2.個人の感想その①】
「ホラーシーンが最高」
作中で5ヵ所ほど印象的なホラーシーンがあるのですが、全てバリ怖くて恐くて本当に最高でした!!予告で流れた例の場面は多くの人の印象に残ってるだろうけど、それを軽く超えてくる恐怖シーンがある。・・・
そう!「お母さんのループシーン!!」(観た人には伝わったはず…)
あれは本当に恐かった~、、、。洋画ホラーも邦画ホラーもまあまあの場数を踏んできたはずなのに、そこで培った私の対恐怖シールドをとんでもない角度から突き破ってきやがったシーンである。
お母さんの「私の子供かえしてぇぇぇぇえええーーーーー!!(ドドドドドドッ!!)」のシーンの時に私の2つ隣の席に座ってたあんちゃんがビビり散らかしてバスケの試合中か!ってくらいシューズを床にキュッキュッキュキュキュキューーーー!!って擦る音が聞こえてきて爆笑した。お母さんのトラウマシーンの直後にあんちゃんのリズミカルなステップで現実に引き戻されたおかげで、「サナの世界」に引きずり込まれずに済んだのかもしれない。ありがとーあの時のあんちゃん、、、。
1回観てしまえば心構えできるが、初見で観てしまった人はトラウマ不可避のシーンだった!!
それともう一つ。小森隼が呪いのメロディにより精神を蝕まれてサナの世界に引きずり込まれてしまうのだが、その直前にメンバーの1人に電話で助けを求める。しかし、小森からの電話を受けたメンバーが耳にしたのは小森の声ではなく少女の声。
「聴いてくれたね」(たしかこんな感じ)
その少女の声がもうなんというか、幾つもの不快で不気味な音を被せたようなもので、その「声」が映画館に爆音で流れるもんだから心臓止まるかと思った…💦
【3.個人の感想その②】
「◯◯がサイコパスなのが最高」
呪いのテープの製作者「高谷サナ」。
最初は、「同級生からのいじめと毒親家庭の二重苦に悩まされる可哀想な少女」だと思ってた、、、。結局、いじめは自作自演。お母さんがサナに厳しく当たっていたのは弟を流産させたからなのか、それともサナの不気味さや猟奇性に勘づいていたからなのか、、、?
邦画ホラーの幽霊ってバックボーンに「可哀想な同情を誘う過去」を背負っていて、終盤で「お涙ちょうだい
」の流れになるのがテンプレである。そういった点では、同情できないほどナチュラルボーンサイコなサナが最後までヴィランを貫いてくれたので清々しい気持ちで観れた!!
さて弟の流産の時系列だが、サナがジ◯ツした時点で母親のお腹が膨れていたことを考えると、弟の流産を録音したのはサナがタヒんだ後だろう。
しかし、録音テープの時系列では、確か流産音の後にサナがジ◯ツしてるっぽいんだよな~…?
そこら辺は、あまり気にするな。てことだろう。
ちなみに弟の名前が「としお」ってところが清水監督のサービス精神が出ていて嬉しかった!
【4.個人の感想その③】
「◯◯いたの知らんかった!」
事前知識は予告のみだったので、GENERATIONSが本人役で出演することは知っていたが、肝心なGENERATIONSに関する知識が全くないまま映画館に行ってしまった。まあ、アイドルだし、映画公開前にメンバーの過去のスキャンダルやら暴露掲示板やらといった「ノイズ」を事前に入れてしまうより、クリーンな状態で見たかったから事前に下調べすることなく映画鑑賞したし、それで正解だったと思う。
※これはGENERATIONSを全く知らなくても充分楽しめる映画です。
そして事件は起きた、、、。
この記事を書くにあたって改めて本作のキャストとか製作陣を再度リサーチしてたら、GENERATIONSのメンバーにひとり、劇中にお見かけしなかったマフィアのドンみたいな厳つい兄貴(数原さん)がいたんですよ…。
マキタスポーツがメンバーに一人ずつ聞き取り捜査してる時にいなかったし、その後のメンバーが一人ずつサナの呪いに襲われるシーンの時もいなかったからてっきりGENERATIONSは劇中の6人で全員だと思っちゃったんだよ!!ラストのライブシーンであの厳つい兄貴出てきた瞬間、そりゃサナもこんな厳ついお兄さんには手え出せねぇよな…て思ったもん。
多分、数原さんはオトナの事情で最後しか出演しなかったんだろけど、、、。それならマキタスポーツの娘のエピソード削って「数原は既に失踪中で~、、、」とか「スケジュールの都合で海外出張中で~、、、」とか数原の存在を示唆するシーン欲しかったなぁ…。そういうのなかったせいでてっきり聞き取りシーンの6人でGENERATIONSなんだ!って刷り込まれたやんけ!!
これは2-8で製作陣が悪いっすね。ハイ…。

【5.費用対効果】
鑑賞料金¥2,000に対して費用対効果は、、、
¥1,600
今年1番の邦画ホラーでした!
洋画も含めちゃうとブギーマンとエクソシストの方が個人的に怖かったからアレですけど、
2023年邦画ホラーの中ではダントツですね!
ストーリー、呪いの設定、登場人物、怖さ、音響、どれを取っても良質なホラー作品でした!
【6.まとめ】
今年の邦画ホラーで1番怖かった。(良い意味)
映画館の観客は20代女性が多い印象でしたが、老若男女すべての人間を(良い意味で)恐怖のドン底に突き落とす作品です。
本業アイドルだとは思えないくらい自然な役者の演技のおかげでストーリーに没入しやすいです。
呪いアイテムが時代遅れのカセットテープというのがまた味があって良い!心臓がそこまで弱くない人に是非ともオススメしたい!!







