夢を見ました。


なぜか、昔勤めていた会社に出掛け、「お久しぶりです」とテンション高く、お世話になった方に挨拶をしていました。(見たことのない綺麗なオフィスになっており、上司もスーツ姿)

絨毯敷きの温かな部屋で挨拶をしたら不思議そうな顔で「あぁ~」と言ったきり仕事を続けていました。

私は自分がなぜここにいるのかわからなくなり、居心地が悪く帰ることにしました。


ところが、部屋を出て、出入り口で靴を履こうとしたら、私の靴がないのです。

似たような靴はあるのだけど、よく見ると違うし、どうしていいかわからずその場に座り込みました。

すると、なんと目の前に私の靴があるのです。

でも履いて来た靴ではなく、

「あら。私はこの靴を履いて来たのかしら・・・」

と疑問を抱きながら履き、車へ向かいました。


緩やかな坂を下りていくと、こちら向きに停めた私の車が見えました。

すると、まだ幾らか距離があるのにハザードが二回パッパッと光ったのです。


なぜ鍵が開いたのか。驚いて立ち止まると、車のすぐ傍に女性の後ろ姿があり車に乗り込んでいきました。

運転席に乗った彼女の顔は・・・私でした。


でも私は家へ帰る術を失くすわけにもいかず、助手席へ乗りました。

彼女は私を見て、勝ち誇ったような高慢そうな笑顔を見せましたが何も言わずにアクセルを踏みました。

と、同時にハンドルを大きく右に回したものだから車は道から外れました。


「殺される!」

と、思った瞬間、景色が変わっていました。

隣にいる女性は昔の同期で、車も彼女の車です。

訳がわからず、彼女に話を聞いたところ

「何言ってるの?あなたが’事故ったから迎えに来て’と電話してきたんじゃない」


私にそんな覚えはなく、戸惑っている間も車は私の家へ向かっていました。

ぼんやり流れていく景色の中に人を噛み殺そうとする大きな黒い犬が見えましたがなんとも思わず、そのしばらく先にいた白い犬の所で車は信号待ちのために止まりました。


私は降りてその白い犬を車に乗せました。

子犬でもなく白い毛並みも汚れていましたが可愛らしく思え頭をなでたら、その手をペロペロ舐めてくれ、くすぐったく優しい気持ちになりました。

そして主人に電話し、事故を起こした事、送ってもらう事、犬を飼うつもりな事を話し「もうすぐ着く」と伝えました。


すると運転席の彼女が「道を一本間違えちゃった!」


今、戻るから。


と、困ったような笑顔で見知らぬ狭い道を高速で走りだしました。

狭い道を抜けると山道に出て、私は「お願い、スピードを落として」と叫びました。


彼女は余裕の笑顔で「大丈夫よ~」と答えたのですが、そのハンドルを握る手のすぐ横に、つまり空間に、もう一つ手が浮かんでいました。


その手はハンドルを握ると大きく回し、車は斜面を転げ落ちました。

私は瞬間的にその手が”私”の手であったことがわかりました。






私が私に殺されそうになる夢。

目が覚めた時、夢で良かったとホッとしました。


どっちがホントの私なんだろう・・・


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