はるか昔

賢者たちは空を見た


空に救世主の誕生が描かれた


望遠鏡もない

世界が球とも知られていない


そんな

はるか昔に

賢者たちは星を見た


星が語る物語

馬小屋で生まれる

小さな命の誕生を

星はみな知っていた


宇宙に描く物語

その後もたくさん語られた


今もなお

これから先も

星は語りをやめはしない


昼は隠れていようとも

暗くなったら照らすだろう


賢者のいない時代でも

空の語りは道しるべ


遠い昔に放たれた

光の旅路に耳を向け


やっと会えた喜びと

変わらぬ光の新旧に

たくさんおしゃべりいたしましょう


賢者のいない時代でも

変わらぬまたたき

明日への力