大抵の人は、自分の食事の仕方が汚い事に
気がついていないのではなかろうか
大抵の人は、自覚していない
「これでいい」と思っている
テーブルマナーでの決まりごとは大事だが
それ以上に 頭に入れておかなければいけないことがある
これは意外と誰も知らない
女優やテレビレポーターさえも知ってない場合もある・・・
それは姿勢と口の開け方、そして食べる時の頭の角度だ
自分が慣れないナイフとフォークで食べる時
どこまで首を曲げると下品になるか
どこまで半身傾けると 品がなくなるか
どのレベルまで口を大きく開けるか
または 下品に口を開けなくていい
一回分のフォークの量はどれくらいか
それをきちんと把握しておかなければ
大切な席で恥をかく
いや、恥はかかない
相手は自分に直接言わないだろう「下品だよ」とは
黙ってマイナスポイントつけるだけだ
はっきり言えば ヨーロッパのレストランで
周囲の人は 自分を見てはいない
煙草でも吸わない限り
マナー違反にはならないかもしれない
レストランだからといって気取る事こそ
粋でない田舎者になるのかもしれない
でもフォークを口に持っていく事に慣れてない者は
慣れているヨーロッパ人よりは
首が前に傾くし
前かがみにもなるし
それが無意識に出るのだ
人間の方から 食べ物に近づいてはいけないのだ・・・
食べ物を人間の口まで持っていかなければいけないのだ
その時、どのレベルまで 顔を近づけるか
それはもう 鏡を見ながら 何度も食事をして
自分で学ぶしかない
これは会費15000円を支払って
テーブルマナー教室へ行ってた時よりも為になるレッスンだ
自宅で出来て、しかもタダ。
たまに実行して 修正しておかないと
それこそ どんなにいい服を着て
歯の矯正ををして
髪を巻いて マニキュアをしてたとしても
絶対に美しくは見られないだろう
そしてこれは 実際にマナー本の著者の某先生の
マナー教室でさえ 教えてくれなかった事だ
基本の基本すぎて 説明を省いたのか
またはテーブルマナーの知識の方が優先だったのか
定かではないけれど
ナイフやフォークの知識よりは
はるかに大事だと思ってます
鏡は語る「これが美しい姿」