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便を取り出した後、今度はお尻の膿を取り出す。

手術全般に私も立ち会ったが、私の方からは先生がどの様な処置をしているかは細かくは見えなかった。

興味本位で覗き込みたい気もあったが、

私の役目は、猫の頭や首を優しく撫でてやり、猫の苦痛や恐怖心を少しでも取り除く事にあった。。


でも、猫の肛門の横の穴から、膿が出てくるところを

「ほら見てご覧、こんなに出てきた!!」 と、

先生に見せられた。

猫には肛門の両サイドに小さな穴があるらしい。。


便をかき出す処置に比べ、膿の摘出はあっという間だった。

でも猫の苦痛は同じくらい、あるいは後者のほうが上だったのか

「ニャアアア~ ニャアアア~」と

うなる様な低い声を出した。

何度も体をびくびくさせた。

麻酔がゆるいから、痛いのか。。みいこ。。すまない。。

手術は終わった


手術代を支払った。ついでに便秘にいいというキャットフード3900円も薦められた

キャットフード込みでその日の支払いは2万円。。。

痛いがしかたがあるまい。先生は素手で小指を猫尻に入れ便を取ってくれたのだ。

猫は切開手術をしたのだ。麻酔もしたのだ。。。


猫の意識がはっきりするのを待ち、私は猫と共に車にのり帰った。。