今日犬と散歩した
かなり暗くて街灯も無い
木に囲われた坂
犬が一緒だから
怖くないと思ったんだ
間違いだよね
どこか人気の無い一点を
凝視する『りゅう』
何も居ないのに
吠える『りゅう』
おいおい…マジかよ…
怖さに追われつつも歩くと
ベースからの電話
まるで前方から
まばゆい光が差し込むかの様な
『救われた…!』
という感覚を得た
が、しかし、
更に怖い話を持ち出してきた…
崖で落ちそうになって
何とか手で淵を掴んでいる所に
誰かがやってきて
『助かった…!』
と思ったら手を踏み躙られる
あの感覚と同じ
後ろからも前からも
恐怖のベールに包まれる
そう、言ってみれば
私はハンバーガーの具
恐怖という名のパンに挟まれた
私という名の具
くそう…忘れねーぜ…!