NFL Week 16 の注目ゲーム【NHK-BS1の試合】 | アメフト交差点

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オススメカード紹介に行く前に…
BS1で毎週水曜日23時~放送分(※まれに木曜日放送)の「ワールドスポーツMLB」という番組のNFL特集では、初心者の方にも分かりやすい解説と試合の紹介、ハイライトなどがあるのでオススメです!
『NFL通』に近づくために様々なプレーの解説等があって、それでいて10分から20分の特集時間なので忙しい方でも見れるかなと思いますので是非どうぞ(≧▽≦)




~Week 16のオススメカードのテーマ~

プレーオフ進出へ…!1プレーでチームの運命を変えうるキープレイヤーたち


<Week 16(12/22(月)からの1週間のBS1オススメカード>


12/23(火・祝)
午前10:20~&翌日
午前1:00~(23日深夜25時~)

デンバー・ブロンコス 
vs シンシナティ・ベンガルズ 


デンバー・ブロンコスにはレジェンドQB(クォーターバック:パスの投げ手で攻撃の司令塔)の#18ペイトン・マニングがいますので当然破壊的なパス攻撃には注目ですが、ここ数試合はプレーオフも睨んでかなり積極的にラン攻撃を試みており、それがうまくいってバランスアタックが形成されています。
その中心となっているのがRB(ランニングバック:主にボールを持って走る選手)#22のC.J・アンダーソン
彼はパワータイプとかスピードタイプという風な分類のたぐいではなく、ある程度パワースピードを兼ね備えながらボディバランスを駆使して簡単に相手に捕まらない、イキイキとしたランでゲインを重ねる選手!
小気味良い走りをしてくれる選手なので、見ていてなかなか楽しいです(*´▽`*)
いくらパス全盛期とはいえど、なかなかパス一辺倒ではプレーオフを駆け上るのは難しい。
彼のランがうまく機能するか否かで、ブロンコスの今シーズンの終着点がどこになるのかは大きく変わると思います…!

<参考>
NFL JAPAN.COMの生沢浩さんコラムでアンダーソンを中心としたブロンコスのラン攻撃について書かれていました!
http://www.nfljapan.com/column/62655.html


ボディバランスを駆使してブロンコスのラン攻撃を支えるRB#22 C.J・アンダーソン

対するシンシナティ・ベンガルズは、非常に波があるチームですww
なので強豪ブロンコス戦の今回も、うまくいけば激しいゲームの中勝利をもぎとれるだろうけれど、一歩間違えれば大敗してしまうかもしれないということで、どっちのベンガルズが見れるかも注目していただきたいところです。
キーマンはエースWR(ワイドレシーバー:主にパスキャッチの役割を担う)#18のA.J・グリーン
鍛え抜かれた身体と恵まれた身長、そして抜群のジャンプ力・補給力・身体の柔軟さでまさに稀代のエースレシーバー。
短いパスから長いパスまでどんな長さのパスでも確実にキャッチしてくれるありがたい存在です。
ここが勝負時…!という時にはやはり彼にボールが飛んでくるので、そういったシチュエーションで活躍できるのか?ポイントです。
彼は柔軟な動きで相手のパスカバーを振り払ってフリーになることも多いので、#18と相手の守備選手との駆け引きを中心にみていても面白いかも(´ω`*)


筋肉隆々の腕がカッコイイ、柔軟性ナンバー1WR#18 A.J・グリーン



12/26(金)
午前1:00~

ダラス・カウボーイズ  

vs インディアナポリス・コルツ 


今季絶好調のカウボーイズでは、RB#29デマルコ・マレーやWR#88デズ・ブライアントといった躍進しているスター選手達がいるのでそちらに自ずと注目が集まるのですが、僕がキープレイヤーとして推したいのはTE(タイトエンド:ブロックに、パスキャッチにと大忙しの何でも屋)#82ジェイソン・ウィッテンです。
カウボーイズ一筋12年目の大ベテランで、要所では必ず確実なキャッチングで幾度となくチームを救ってきました。
なんて言ったらいいのかな、ウィッテンはとにかく「上手い」んですよww
うーんと唸るような柔らかいキャッチングでボールを確保して、勢いを止めずにゲインを重ねてくれる。
もちろんキャッチングだけではなくランの際はうまく相手をブロックして、献身的に貢献してくれる選手です。
ここから1試合も負けられないゲームばかりが続く中で、要所では#82の働きが肝になってくると思われます。
コルツ戦でも相手守備のカバーの合間を縫って、うまくキャッチングができるか注目したいです!


 柔らかいキャッチングと献身的なブロッキングでチームを支えるTE#82 ジェイソン・ウィッテン


一方のコルツ、キーマンになりそうな選手は多数思いつきますが、やっぱりQB#12アンドリュー・ラックのパスに全てがかかっていると言ってもいいかもしれません。
ラックは常にロングパスを狙ってるし、ココしかないというところにどういうシチュエーションでも投げ込んで行ける力と思い切りの良さがあります。
だいたいのQBは一旦流れやリズムが悪くなると立ち直るのに時間がかかって、そうこうしてる間に負けてしまうのですがラックの場合は、もし立ち直りに時間がかかったとしてもエンジンがかかったらあっさりと2つ3つタッチダウンを奪っちゃってあっさり逆転してしまうというコワさがありますwww
次代の逆転劇請負人といってもいいかもしれません。
しかも彼はパスがうまくいきそうになかったら自分で持って走ることもできます。
そんなに速そうに見えないのに、結構なスピードでゲインを重ねていきます。
どんな試合展開になっても、長いパスとカリスマ性で見る者を魅了するQB。
それがアンドリュー・ラックです…!


チームは彼を中心にまわってる!次世代のスーパーQB#12 アンドリュー・ラック