リリースは1970年でした。レオン・ラッセル。

 

今日は、少し70年代のクラシックな音楽を聴きたい気分。

 

70年代というのは60年代からの流れに押し出されるような

時代の大きなうねりを感じた時期でした。

自分自身も”子供”ではなく”ティーンエージャー”の目で

時代の動きを見るようになりました。

 

69年8月、奇跡の3日間『ウッドストック』なんて、

リアルタイムじゃなにがどう凄いんだかわからなかったし。。

だいぶ後になってそのイベントとしての意味合いやらなんやらを

理解したような状態だったわけで。。。

同姓同名・・?

 

 

 

安田講堂陥落のニュースはピンこないがとにかく一大事に思えたけれど・・・

そんなことよりも月面着陸とか、コント55号やドリフのほうに

興味関心はあったわけで。。。

『フランシーヌの場合』の悲しいストーリーの意味深さよりも

『グンナイ・ベイビー』のハイトーン・ボイスのほうが

キャッチーに感じる普通の子供でした。

そして来る1970年の万国博覧会への期待が膨らみ、

悲喜交々、百花繚乱、波乱万丈の70年代!

 

昭和歌謡も70年代が”イマ”なんじゃないかと思う。

そんな中で思うのは、やっぱ70年代の音。

60年代を子供ながらに体感して育ったという

時の運に感謝感激、雨あられ。

 

 

リリースベースで70年。

私的にはジョニー・キャッシュよりもこちらのほうが

性にあっているので。。。

あと、クリップに出てくる2トラ38もののオープンリール。

垂涎のREVOXかな?それともSTUDERだろうか?

たぶんREVOXのA77だと思う・・・

MkⅠかMkⅡか?

いすれにしても羨ましい・・・

Well I woke up Sunday morning
With no way to hold my head
That didn't hurt
And the beer I had for breakfast wasn't
Bad so I had one more for dessert

 

 

UFOの中ではマイケル・シェンカーのいたこの頃が好きなもので。。

Out of reach, out of touch
How you've learned to hate so much

 

 

77年、Expect No Mercyからはこれを選びました。

 

I was feelin' good, kinda high and cruisin'
I was tryin' to forget someone I had been losin'

 

I was feelin' fine, mellowed out and easy
I was comin' back down kinda slow and lazy

 

70年代っぽい言葉遣いが新しい感じがします。

 

 

 

Have you ever seen the rain
Comin' down on a sunny day?
どこかの車のCMで使われたことがあったけれど

正気か?と思った。

馬鹿もいい加減にしないと・・・・

 

そんな一曲を理解したうえで 、

 

ジョン・フォガティはウッドストックに参加して

家に帰ってこの曲を書いたそうで。。。

Long as I remember the rain been coming down.
Clouds of myst'ry pouring confusion on the ground.
Good men through the ages, trying to find the sun;
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain.

 

誰が、雨を止めるのだろう??

ナパーム弾の雨はやんだけれど

もっと殺傷能力の高い兵器の雨に代わっただけで

いまだにどこかで雨が降っているようで。。。

 

そんな混沌とした70年代ではあったけれど

今より、人々には良心とリテラシーが多く残っていたように

感じるのは年のせいだろうか???