Yesterday No  More!

若気の至りは、馬鹿気の極致だったと猛省しております。

 

 

 

台風が通り過ぎていった。

自然の驚異と脅威にはアニミズム的敬服の念を持つが

被害を目の当たりにすると、苛立ちをおぼえる。

大自然の猛威を理不尽な暴力と感じるからなのだと思う。

もし大自然が口がきけたのなら

お前たちが我が力の領域から出てゆけばよい

被害を受けるか否かはお前たちの選択だ・・・

とでもいうのだろうか?

 

 

 

まことに不謹慎な話なのですが

包み隠さず、ありていに申し上げますと。。。

 

 

80年代、体力と波乗りの腕に覚えのあったころ。

こんな日には必ず海に出ていたもので。。。

若気の至りの馬鹿気の極致であり、今では猛省しております。

しかし、若さというのは

怖いもの知らずの怖いもの見たさというか

自分の限界を試してみたくなるもので。。。

 

波がオーバーヘッドのサイズなら万万歳で波乗り。

風速25m/秒オーバーなら高揚感さえ感じるという

波乗りとウィンド両刀使いなので

波が無くとも、風さえあれば十分。

今日当たりはサイズは3.4~4.2㎡くらいでいいかな?

 

セイルがRAF化してからずいぶんとウィンドは変わったと感じる。

面積に対して、生じる推進力が雲泥の差だ。

ハイアスペクトレシオなのでウォータースタートも飛躍的に楽になった。

ブーム下のセイル形状が

ジョイントからブームエンドに向かって

放射状に切れ上がっていた時代と違ってラウンド状になった。

ダックジャイブが困難になったのがちょっと寂しいかった。

その他はいいこと尽くめのRAF化だった。

 

いまでも、強い風の日や天気図を見ると

波のうねりの入り方や

風の上がり方が気になって

なんとなく、気持ちが揚がってしまいます。。。

 

ケルビーと一緒にHookipaでひと遊び・・・

嘘です。当時ケルビーはマットの彼女でした。

モテ男ぶりたくてつい。。。

80年代にウィンドをされていた方なら

お分かりかと思いますが

マイク・ウォルツやマット・シュワイツァーと、

日本全国をテストライディング行脚をしたことがあるのですが、

今じゃお互いすっかり親父です。

 

そんな、若かりし&馬鹿かりし頃を懐かしく思う

風の強い今日でした。