70年代においてもビジュアルに凝っているアーティストはいました。

 

D.Bowie、Stones、Police、Queen 等々。他にも多数挙げられると思います。

 

ただ、ある程度年季の入ったエスタブリッシュトなアーティストでないと

 

凝った映像を作ることはできなかったように記憶しています。

 

言っちゃ何ですが、同じ1979年の時点で

 

新入生はこんな感じがせいぜい。

 

お洒落でEstablishedな大人は

こんなです。

 

でも、でも、でも、でも

1981→ ”MTV”  being launched

 

MTVがLaunchされて大きく変わったのは、音だけじゃ売れなくなったこと。

 

成功するためには、デビューの時点で優れた映像が必要になったことだと思います。

 

何か新しいもの『Something New』は、Soundだけではなく

 

アーティスト自体のVisual Outlook、MVのVisualやVisual Conceptにも

 

訴求力や新しさが求められるようになりました。

 

プログラムの進行役はラジオのDJが、MTVではVJとなり、

 

音と映像がセットで世に送り出されるようになりました。

 

時代を予感させるMTVのThe very 1st Video!

 

*The BugglesのKeyboard、J.Downes

後にスーパーバンド”ASIA”に加わります。

上の曲の中に、大ヒットしたHeat of the Moment にも

共通するフレーズが含まれているのがお気づきになられると思います。

 

ELPのPalmer、YesのHowe、KingCrimsonのWettonと大御所揃いの中で

DownesはASIAの音作りの中核をなしていた思います。

余談が長くなりました。。。

 

Videoが Radioにとって替わらんがごとき勢いでした。 

 

たぶんCATV普及の大きな原動力だったでしょう。

 

わたしも、MTV見たさで契約した一人です。

 

レーガノミックスによる電波開放の功績でしょうね。

 

でも、それも一時のことでアメリカではFM、AMラジオは生活の一部として

 

根強く生き残りましたし、住み分けたり共存できていました。

 

 

様々な革新はあっても、結構古い生活様式が根強く支持されるのが

 

アメリカ文化のあり方の好きなところです。

 

DuranDuranはこうしたMTV débutanteの元祖であり、

 

MTVによる成功者の筆頭であると評されています。

 

My Most Favorite "MTV" VJ of All Time : Martha Quinn

 

私はVJ Martha Quinnがすっごく好きでした。

 

Valley Talk を良しとしない派の女の子たちは

 

こぞって彼女のしゃべり方をまねしていました。

 

因みに当時のCalifornia Girlsの話し方で流行っていたのは

 

① Valley Talk

Oh,Mi God! It's like Tubular! Like totally ,for sure!!っていうやつです。

 

② Martha Quinn

PLS See Above

 

③ Suzanne Somers的天然キャラ高音しゃべり。

”Com-on! Jack!" かなり天然キャラのハイピッチ・ボイスです。

 

*Three's Companyは大ブレイクしていたSitcom(SituationComedy)です。

 

 

ずっと一線を張っているMadonnaは凄い。

Like a prayer  by  Madonna

 

一発屋も多い

Love Plus One by  Haircut 100

 

女性モヒカン!

I want candy  by  Bow Wow Wow

 

 

Come on Eileen  by  Dexys Midnight Runners

 

 

大御所

Every little thing she does is magic  by  The Police

 

 

ダウンアンダーからの勢いが凄かった。

Who can it be now? by Men At Work

 

 

ダウンアンダーの大御所

Even the nights are better  by  Air Supply

 

ホワイトレゲエ、隣人(いつも醤油を借りに来る豆腐好きの)Ann嬢が

熱狂的Fanでした。

Red Red Wine  by  UB40

 

Man eater  by  Hall & Oates

 

少し、時期がちがいますが

出だしが上に酷似している言われてたけど、、気にしないし気にならない。

Part Time Lover  by  Stevie Wonder

 

今日のところはこのへんで。So much for today, See Ya All!