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ろろんの避難所ぶろぐ

ドラゴンクエスト10

目覚めし冒険者の広場で、写真枚数制限のため
やむを得ず写真削除となった日誌をこちらへ移動しています。



「すみません皆さん!お待たせしました!

  って、おっと!あぶねぇ!」




遅れて3人の元へやってきたしばしば。

ミンはしばしばと入れ替わるように、外へ飛び出して行きました。





「おぉ、しばしば殿お待ちしておりましたぞ」



「お先に頂いてます^^」



「今日はどんな話を聞かせてもらえるんですかね?」



オレンジは、待ってましたと言わんばかりに口を開きます。



「しばしばさん・・・。ザグバンに生える、幻のサボテン。

  御存知でしょうか?」



「あぁ、知ってますよ」



「・・・・・・・・・・」



「ブッ!オレンジ殿、サングラスがズレていますぞw」



「ちょっとポテト様!素麺飛ばさないで下さい!><」



「でも、折角なので聞かせて下さい!」







「物凄くやりづらいのですが・・・」



「食事しながら、ゆっくり聞かせてもらいますよ」



「わかりました・・・」






姫様の喜ぶ顔を想像して、すっかり浮かれ気分のミン。

それでも、話に聞いた場所も花についても、

よくわかっていませんでした。



ミンはひとまず、町の中を探してみる事にします。










「小さなお嬢さん、そんなに急いで何処に行くんだい?」



しばらくすると、ミンに話しかける一人の男性がいました。

ミンは足を止めて、男性の方を見ます。



「何か探し物でもしているのかな?よければ、お兄さんが手伝うよ」



「・・・」



しゃべる事が出来ないミンは、うつむいてしまいます。



すると男性は、まるでミンがしゃべる事が出来ないという事を

あらかじめ知っていたかのように、会話を続けます。




「もしかしてキミは、しゃべる事ができないのかな?」



ミンはこくりとうなずきました。



「声は出なくても、口をぱくぱくして、しゃべる真似はできる?」



ミンは、「できるよ」と口を動かしてみせました。



「できるよ、か。うん、それなら問題ないね^^」



ミンは大変驚き、続けて「どうしてわかるの?」と

口を動かします。



「うんうん。僕はね、読唇術と言って、お話する人の

  唇の動きを見て、何を言ってるのかがわかるんだ。

  ゆっくりでいいから、口を動かしてごらん^^」



ミンは、自分の伝えたい事がこうも簡単に伝わるのかと

驚きを隠せませんでした。



そしてミンは、男性に自分の思いを伝えていきます。










★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★











「そうか。ミンちゃんはお友達のために、

  そのサボテンの花をプレゼントしたいんだね」


ミンは笑顔でうなずきます。



「ザグバンか。ちょっと遠いけど、お兄さんが途中までなら

  連れて行ってあげることができるよ」



「!」



男性は、にっこりと笑って言いました。



「そう言えば自己紹介がまだだったね。僕の名前はマルクスエル。

  よろしくね、ミンちゃん」

















「本来はこの鉄道は、特別な人しか乗せてくれないんだけどね。

  ほら、そんなにはしゃぐと危ないよ」



鉄道に乗るのは初めてのミン。興奮を隠し切れません。



「あははwかわいいなぁ。お弁当も買ってきたから、

  中で一緒に食べようね^^」



「♪」




こうしてミンは、マルクスエルと名乗る男性と、

  ガタラへ行く事となりました。



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