ディズニーランド、ディズニーシーはたくさんの物語があります
各施設はその物語の結晶です
今回は東京ディズニーシーの新エリア【ファンタジースプリングス】のバックグラウンドストーリーを紐解きます
妖精と一人の女性の物語
ファンタジースプリングスという場所
ファンタジースプリングスは……
精霊が住む魔法の泉
なんですよ!
昔々の話なのですが、今も妖精たちがどこかで息づいているかもしれません
誕生
元々、ファンタジースプリングスは精霊が住む魔法の泉であったものの、始めからディズニーの物語にあふれていたわけではありません
では、なぜ今のような泉となったのか?
それは、精霊が旅先でであった物語を石や木などに刻み込んだからなのです!
メロディーを口ずさみながら、やったそうです!
ファンタジースプリングスで流れている音楽は、精霊が口ずさんでいたメロディーかもしれません
どうして行けるの?
それは、ある女性がこの場所を見つけたから
その女性は
ダッチェスと呼ばれる女性です!
冒険と旅の道中に見つけたのがファンタジースプリングス!
彼女は、この場所を非常に気に入り、この場所に別荘を建てることにしました
この別荘が新たな物語の始まりとなりますが、それはこの後語ります
ダッチェスは、本名ではない可能性があります
ダッチェスとは、【公爵夫人】の意味で、爵位の最上位である【公爵】奥さん、ということです
公爵のすごさは、現代のイギリスの場合、ロイヤルファミリーを除いた貴族の最高位といえば、わかっていただけるかと
ファンタジースプリングスが見つかった理由が小学生
ちょっと面白いのが、ファンタジースプリングスが見つかった理由
それは、ダッチェスがトンボを追いかけていたから
小学生みたいに虫を追いかけていたら、とんでもない場所を見つけた!ということみたいです
このため、ファンタジースプリングスやファンタジースプリングスホテルでは【トンボ】のモチーフが随所に出てくるんですよ
例えば、【ラ・リベリュール】
ここはファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーの宿泊者のみが利用できるレストランなのです
この【リベリュール】とは、フランス語で【トンボ】という意味
最上級のレストランの名にするほどですから【トンボ】が非常に重要な存在であることがわかりますね
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新たな物語の始まり
別荘から始まる壮大な物語
ダッチェスは、ファンタジースプリングスに別荘を建てます
はじまりは別荘ですが、次第に、彼女は友人たちを招き、この素敵な場所を分かち合うために、より大きな建物が必要だと考えるようになりました
こういった経緯で建てられたホテルが……
ファンタジースプリングスホテル
となっているのです
2つのシャトー
ファンタジースプリングスホテルは2つのシャトーからできています
グランドシャトーはラグジュアリーな体験ができ、ディズニーホテルでも最上級
ファンタジーシャトーはミラコスタと同等の価格帯となっています
どちらも魅力的なシャトーですが、この2つに分かれているのにも物語があります
ダッチェスの別荘だったのが、ファンタジーシャトー
後から友人のために増築したのが、グランドシャトー
なので、グランドシャトーの方が豪華な作りになっている、ということのようです
別荘の【ファンタジーシャトー】でも十分過ぎる気がしますが
1冊は持っておきたい!
まとめ
以上、ファンタジースプリングスの物語でした!
ディズニーシーは海をモチーフにしたパークですが、ここだけは特別です
その理由は妖精たちが住む場所で、ダッチェスが発見するまでは、誰にも知られていない場所だったからなのでしょう
ちょっとラプンツェルっぽい
物語を知り、紐解くことで、色々なことがわかってきます
ファンタジースプリングスでトンボのモチーフが多いのでは何でだろう?
と疑問に思い、追っていくと、トンボがダッチェスにとって重要な生物だったことがわかります
ディズニーでは、物語がベースとなって、各施設が誕生しているケースが多いんです
是非、色々なバックグラウンドストーリーを追ってみてください
ディズニーの世界がぐっと広がっていきますよ!
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