うちの校区の小学生たちの間に広まっている怪談話があります。
怪異:五十円婆さん
僕、小学生男児。
僕が一人、学校から帰ろうとすると、小学校の校門前にお婆さんがたっていたんですよ。
誰かを待っている感じではなくて、いっちゃなんだけど見すぼらしい格好で、なにか困ってるのかな、と思ってみてたんだけど。
お婆さんと目が合ったんだ。
そしたらお婆さん、こういったんだ。
「50円、ちょうだい」
きゃー! 怖い!
PTAが学校に巡回強化を申し入れるほどの恐怖w
こちら怪談というか単純に事実で、別に大人にも見える妖怪でして、
とある父親がコンビニの前でお婆さんに声を掛けられたそうです。
「タバコもらえるかい?」
父親は答えました。
「タバコ吸わないもんで、申し訳ない」
父親がコンビニで買い物を終え、車中タバコを吸ってたところ、
ふと駐車場の端にまだそのお婆さんがいるのが目に入りました。
お婆さんはなんと、タバコを吸ってました。
きゃー! 怖い!
どっちも怖い! タバコ1本で真実が一欠片もないとか、どんな修羅の世界だよ!
ちなみに娘の登校班の男の子は、こんな武勇伝があるそうです。
校門にお婆さんがいて、目が合ったんだ。
そしたらお婆さん、こういったんだ。
「200円、ちょうだい」(インフレ!)
俺、200円あげたんたぜ!
娘に自慢していたそうですが、それは武勇伝として成立しているんでしょうか。。
なぜこんなことを書いたかというと、
先日小雨降る夜に妻にいわれてコンビニにコンソメキューブを買いに行くお使いにいったんですよ。
駐車場の車留めに、婆さんが座ってましてね。
自分、けっこうじーっとみちゃったんですね。
目が合った婆さん、こういったんだ。
「300円、ちょうだい」
やっべー! お金持ちオーラでちゃったかな!
見えないかのように無言で通り過ぎ、コンソメキューブを買ってまだいる婆さんを視界にいれないようにして帰りました。
僕びっくりすると無視しちゃうんですよね~。
なかなか、ぞわわってしました!
地域で噂の物の怪だったのでテンション上がって妻に自慢して今ならまだいるから見に行っておいでよとはしゃいでましたが、妻はコンソメキューブが手に入ったので見に行くつもりはないようでした。
翌朝娘にも自慢しましたが、あまり興味がないようでした。あっれー。
今週末バーベキューがあるので、お父さんたちに自慢しようと思います。
えーと、正しい様式として締めは…
本記事の内容は全てフィクションです。