あまりの凄さに愕然とした。
厚労省で今まで蓄積したメタボ健診データが、
ほぼイケテない
らしい。
この記事に興味を持ったのは、勤務先が医療系というのが大きいが、
その、イケテない理由が、
健保記号等が、健診データとレセプトで全角・半角文字が逆になっていて突合出来ないとのこと。
まず、システム屋の端くれとして、
そんなんありえへん
と思った。
どんなド素人が作ったシステムなんだろうか?
つまり、検査結果等がどんな状況、又は、どんな病歴の人が、どれだけ医療費が発生しているかを調べて、今後国として医療費を抑制したいというのが目的なのに、
その突き合わせで失敗しているので、
統計取るも何もあったもんじゃない。
突き合わせの失敗といえば・・・
つい最近情報漏洩で話題になった年金で、かつて散々失敗しているし、
実はこのメタボの失敗の件、3年前から分かっていたことなのだそうで、
厚労省は一体何をしているのか?
医療費抑制どころか、システムの改修にまたお金がかかるわ、
それに今までのメタボ健診のデータが、本当に使い物にならなかったら、健診自体の費用もパーになりかねない。
何せ、3760万件のデータがイケテないそうで、
システムを改修したとしても、本当にデータが合ってるかどうかを確認できるんか?
市町村からタダ券が配られているので、受診者はピンとこないだろうけど、
例えば、採血に使う試験管のちっちゃいやつとかの費用や、医師や看護師、技師、事務員の人件費は発生しているわけで、
それ以外にも、厚労省に納めるためのデータ処理をしている健診機関や健保組合とか、
厚労省からのお達しやからやってんのに、
ほんまに無駄やわ~。
これから始まるマイナンバー制とか、ストレスチェックとかも、
二の舞、三の舞
になりそうな気がする。
ストレスチェックに至っては、
以前にも当ブログで触れましたが、
高ストレス者の判定ロジックのふるいからダダ漏れになる人がたくさん出る。
・ストレスチェックの問診票をシステムのロジックに掛けて、そこで高ストレスでないと判定された人たち
・システム的には高ストレス者と判定されたが、産業医等の実施者から面接不要とされた人たち
・面接の連絡が来たけど、面接に行かなかった人たち
問診や医師の判定が何であれ、本人がしんどいと言えば、しんどいんやし、
例えば、アスペルガーのような思考の場合は、自分のしんどさにも気づかないことが多いんやから、
そんなんが分かってない人たちが、
労災申請や認定を減らすことしか見てなくて、上手くいくわけがない。
あまりの酷さに、驚愕から怒りに変わってしまいましたが、
この件を踏まえて、私はシステム屋の端くれとして、時間は掛かっても質の良いものを作って提供したいと思ったし、
高ストレス判定から漏れた人たちのために、
自分から自分へフィードバックする・人と人をつなぐ、
感情面でのインターフェースを作りたいと思う。
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