☆アダルトチルドレンの思い出☆
直木賞受賞作 『昭和の犬』を読みました。
タイトルに、「昭和・犬」とあるので、
時代は昭和なのであり、
犬との関わりを、その時代を反映して書かれているのであり、
それはそれで良いのですが。
「毒親」
この設定って、必要なのだろうか?
確かに、戦前・戦中を生き抜いてきた人たちのなかには、気持ちがコントロールできなかったり、感情が上手く表現できなかったりする人が多いと思うし、
そして、生き辛さを抱えて生きていく次の世代が出来てしまうのも事実なのですが。
でも、主人公の生き辛さが薄い気がして。
大学進学を期に、機能不全家庭から離れたので、薄くなったのかも知れませんが。
とにかく、読み終わって、虚しくなってしまいました。
サバイバーに向けて発展途上の場合は、まだ読まない方が良いかも知れないと思いました。