☆アダルトチルドレンの思い出☆
小学校低学年~中学年くらいだったろうか。
爪を噛むのが癖になってしまった。
もう、爪切りなんかいらない。
まるで、ふりかけの袋の端を、横一直線にびりっと破るみたいに、
爪の白とピンクの境目のところを噛んで、横に切れ目が入ったら、そのまま爪を歯で挟んで横方向に裂いていく。
裂くので、爪の端はガタガタ。
もともと扇型で、お世辞にも女性的とは言えない爪なのに、余計にみすぼらしくなる。
でも、爪を噛んで裂くたび、ものすごくさっぱりした感じがする。
特に、プールの後、ふやけた爪を噛み切る時は、いつもよりごっそりなくなるので、ゾクゾクした。
随分、長い間、習慣になっていた気がする。
いつだっただろう。爪切りを使うようになったのは。
社会人になってからは、既に爪切りを使っていたように思う。
色々とネットで調べたが、ピンクの部分は増えないらしい。
爪噛みについては、心理的に問題を抱えているから、そういう行為をしてしまうそうだ。
自分の場合は、何が原因だったのだろう。
思い当たることはある。
多分、退屈な毎日を強要されていて、でも、それを嫌って言えなかったことが原因じゃないかと思う。
でも、昔の話すぎて、それが本当にそうなのか、確認するすべがない。