ろろみぃには、ストレス解消法がありません。なぜならば、いつもいつも心の中にはろろみぃママがいるからです。

「こんなことをしたら、ろろみぃママは何て思うだろう。」

「こんなことを言ったら、ろろみぃママは何て言うだろう。」

実際にろろみぃママが傍でろろみぃの事を見ていなくても、ろろみぃの心の中は、いつもろろみぃママに見張られているような感じです。

大人になったろろみぃですが、未だに家の近所をお散歩したりできません。ろろみぃママが、例え近所でも、お外は物騒だと思っているのです。筋の通った用事を作らないと、お外には絶対出られず、とても窮屈です。
通学や通勤以外で、筋の通った用事の中でも、気兼ねなく言えるのは、必要なものを買い出しに行くくらいです。人と会うにしても、ろろみぃママのことが気になって、心行くまで楽しめたことがありません。
でも、お勤めするようになってから、その行き帰りに、少しくらいの寄り道なら誤魔化しが効くことを覚えました。

ある日の会社帰り、ろろみぃは精神的にとっても疲れていました。
疲れてはいたけれど、真っ直ぐに帰る気持ちにはなれず、気が付くと、会社の最寄駅から、自宅の方向へ歩いていました。30分くらい黙々と速足で歩いているうちに、疲れ自体が心地よいものに変わり
、お家に帰ってご飯を食べた後、余計なことを考える余裕もなく、ばたんきゅう~と朝まで寝てしまいました。
そんなことが数回あり、真っ直ぐ帰りたくない日は、会社から数駅分、黙々と歩くことにしました。

現在就活中のろろみぃですが、面接の帰りは、すぐに電車
に乗って帰りたい気持ちになれません。
今日の面接の帰りも、
「変なこと言っちゃったな。上手く言えなかったな。あんなこと言っちゃって、面接官の人はどう思ったかな。あ~ぁ・・・。」

そして、50分くらい黙々と歩きながら、気が付きました

今まで少しだけジムに通っていたこともあったけど、外で黙々と歩く、リアルに前に進めるっていいなぁって

そういえば・・・。以前、神戸に出稼ぎで数ヵ月仕事していたとき、ほぼ毎日、丑三つ時に
三ノ宮センター街と元町商店街を闊歩していたことを思い出しました。「こんな時間に、たった一人で誰もいない商店街のど真ん中を闊歩してるんだ
」家を離れた束の間の自由も相まって、気持ちが大きくなったものでした。

あの時は、対人関係で、毎日毎日全然余裕がなくて、辛くて
、ストレスでイッパイでした。もう、あの辛さを味わわないようにしたいけど、あの商店街を歩くことだけは・・・。皆が寝静まった夜中に、またあそこを歩いてみたいな
と、時々思うことがあります。ろろみぃが、真っ直ぐ帰らずに黙々と歩いていることは、ろろみぃママには内緒です。それについては、罪悪感があります。
いつか、そんな罪悪感が気にならなくなる日が来るのかな?