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玉響と共に(弐)

心霊体験、現象、オーブ(御霊、玉響)など
実体験を元に書いていきます。体験談の置き場

先輩夫婦と一緒にドライブしていた話です

 

この先輩はトンネルで憑依されたり狛犬に祟られアキレス腱を切った先輩です

 

先輩の嫁さんは霊感があるらしく二人共心霊体験が好きだったので

 

私の心霊スポット巡りの後半はすべてこの夫婦と出かけています

 

その日はどこに向かうか決めておらず、とりあえず北部を目指そうと出発

 

町を離れ数時間走りました

 

山間部を縦断する二車線道路は限られているのでたまには違う道を走ろうと

 

本線から脇道に入って北上していました

 

民家は無く右側に山の斜面、左側に少し大きな川が流れていました

 

道はきれいに整備されて新しかったです

 

そんな道を走っていると左に真新しい橋が見えました

 

新しい道が続いてるのかと思い

 

「あそこ曲がってみよう」と徐行しました

 

すると橋の前に1匹の狸がいました

 

目が赤く光り丸っこくて可愛い

 

「おお可愛い」とか言いながら橋の手前で止まっていると

 

狸が橋の方へ入っていきました

 

狸に付いて行くようにゆっくり橋の方へハンドルを切りました

 

すると橋の上で赤い目が数え切らないほど光っていました

 

狸の大群が橋の上に大人から子供まで数十匹

 

少なく見ても30匹以上はいました

 

一同驚愕で可愛さよりも不気味さが増していました

 

ゆっくり前に進むと橋の向こうに狸の集団が移動したので追いかけました

 

橋を渡るとすぐに小さな空き地があり水車のかやぶきの古い家がありました

 

もっと大きな家でしたが雰囲気はこんな感じです

 

この家を見てる間に狸はいなくなっていました

 

あきらかに人が住んでないのがわかりました

 

すごくボロボロでかなり傷んでいました

 

「これってなんかの文化財なんかな?」

 

「こんな保存状態悪い文化財ないじゃろ」

 

しかし渡ってきた橋は最近できたもので両側に2段の欄干まで付いてる

 

このボロボロな水車の家の為にあの橋があるのは不自然と思いました

 

Uターンして来た道を戻っていると

 

「この道も新しいけど家もなんも無かったの」

 

なんか狸に化かされたような体験でした

 

 

その後何度か狸橋を探しに行きましたが何度行っても辿りつけませんでした