20代の頃のお話です
6月にホタルを見に行こうと北部の方へ出かけました
運転手は先輩で助手席が私、後部席には後輩が乗っていました
大きな川沿いの土手をひたすら北上
途中街中を抜けまた土手へ抜ける
これといって何もない景色が続きます
しばらく走ると左が川で右が山となり街灯もなく寂しい道に入りました
写真は話してる道です(現在)
そんな真っ暗な道を2キロほど走っていると
左前方に人が歩いていました
「あっ人がおるけー気を付けて」と言うと
「どこに人がおる?」
「そこそこ黒いワンピ来た子が歩きよる」
川側を明かりも付けずに歩いていました
しかも服装が黒いワンピースに白い水玉
先輩と後輩には見えてませんでした
少し先の交差点でUターンして戻りました
「こんな時間にこんな所人歩かんじゃろー」
「それぜってー幽霊じゃろ」
皆で笑いながら話して探しましたが先の町まで戻っても誰もいません
またUターンして戻りました
今度はハイビームにしてゆっくり走りました
すると山側の路肩のすみに花束が沢山おいてありました
まだ花束が新しかったので最近事故で無くなった女性なのかなと思います
現在はこんな感じになっています
この道はそれ以降何百回も走ってますが
水玉の女性を見たことはありません
今では川側にガードレールが付き歩行者が安全に歩けるようになっています

