「爪」
別に気にしなかった

あの日までは

そこに付いているのが当たり前


白いのが当たり前

身体に異物が入り

全身を駆け巡る不安と共に


心までクタクタ

痛い心 痛い爪 痛い胸


ある日街を歩いていたら

カラフルなお姉さんが手招き


笑顔が素敵

ふと見ると指の先から虹が伸びている


どうしたの?

貴女には笑顔が似合うわよ


不意に涙が溢れた

爪がカラフルな色で飾られる


花畑みたい

疲れた心を癒してくれる

またいらっしゃい

今度は素敵な青空にしてあげる


貴女の笑顔をのせて


……………………☆……
次は「キャンパス」でお願いしました。

まず、読んで泣かせてしまったら、御免なさい。
分かる方には、分かると、思います。

私も抗がん剤治療で、爪の色が、少し変わりました。


スーパーで、お金を払う時、お釣を貰う時、色々な場面で、爪を見られるのが辛かった。

でも、戻るからね。

いまだに足の爪は、痛いけど心が辛いの、いつまでも、不安は有るけれど一人じゃないからね。



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