遠い昔のことさ

僕達が生まれていない頃

美しかった故郷が無くなった

神が住む山々が見下ろす街に悲しみが襲った


一瞬にして…

美しい故郷は消えた

カモメが飛び交う入江で

母と父は想い出を積み重ねていた


美しい鍾乳洞で立ち尽くし


深くどこまでも深い愛を育む事を誓った


その神秘の色彩に感動していた


山の上から見えた入江は美しかった


そんな想い出を…

母はページをめくるように


まるで…物語を読むように


語るように…話してくれた


僕達が生まれていない頃

母と父は

想い出を積み上げていた

あの美しい山々

あの美しい海の入江で

心優しき人達に

見守られ人生の一歩を

歩きだしていた

街が消えた…

その日を忘れない

僕達はその先をつくる

僕達がつくる

新しい故郷を

けっして 倒れない

前に進むのみ!

辛くなったら…

ちょっとだけ…

君の肩借りるよ

その時はどうか

よろしくお願いするね。

…………………ベル……

あれから、一年経ちました。
私が新婚旅行で、訪れた場所…防波堤…実際に見ました。

あんなに、高い防波堤を越えるなんて、想像つかなかった。

工場が、大変な事になって悲しい事が、続きブログをやっている事を主人に、告げるきっかけにもなったあの地震…


改めて、亡くなられた方達のご冥福を、御祈りします。