本日も朝から第九の練習!
だんだん本番が近づいてきたから練習もさらにワクワクするぅ~♪( ´▽`)
わたしはピアノを習っていました。
ピアノだと一人で和音を奏でることができるから楽しい!かなり楽しい!
今も好き。
しかし、ブラスバンド部でクラリネットを吹いていたとき、クラリネットは一音ずつしかだせない。
音楽、楽器が得意な人不得意な人いろんな楽器のいろんな人が一音ずつしかだせない。
なまじピアノやっていたから、最初はできない人がいることがはがゆかった。
けどいつしかみんなで練習してみんなで奏でてできるハーモニーはとても美しいし、みんながいないとこのハーモニーはだせないんだなぁ、だからこそこのハーモニーがいとおしいんだなと思うようになった。
わたしは本来、歌より楽器のが好きだ。
それは声の音域が狭いから楽しくなかったのだ。
第九を歌ったきっかけは、第九は好きだったけど歌うのは老後でよいと思ってた。
けど佐渡裕さんが好きだから、裕の指揮で歌えるなら歌えるうちに!というミーハーな理由。笑
友達と同じがよいという理由から場違いな高音のソプラノにしてしまって、不得意どころか声がでないよー、ってところからのスタートだった。
今は火事場のバカ力的に高音もでるようになった。
美しい声になる余地はまだまだたくさんの伸び代があるけど。
できないとおもったことが毎日練習したらできた。
できないができるになると楽しいんだって知った。
ソプラノは目立つけど、他のパートがいて初めてこの美しいハーモニーになる。
高音をだすのは大変だけどメロディじゃない音程を保つほうが大変だなともおもう。
だから、本当にみんなのチカラがあわさって美しいハーモニーができるだなぁとおもう。
久々にこのかんじを味わってるなぁ、あぁ、いいなぁと思った。
けど、ふとこのかんじはモデルの仕事も同じだなぁ、と。
モデルは前面にでるけれど、すごいとかえらいという感覚はない。
カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、制作の方、クライアントさん、みんながそれぞれの仕事をしてひとつのものを創りあげる。
もちろんみんなそれぞれが本気で真剣。
そしてわたしはかんじが好きなんだなぁ、と。仕事もハーモニーだとおもう。
音楽もモデルも同じだなぁと。
そして本気でガンバッたら、できないができるなったらさらに楽しいんだなぁ、と。
そんなこんなで、なんか最近楽しいのです。( ´ ▽ ` )ノ