久しぶりにこの絵をかきました。
これ、中学生のころから書いていた父カズヨシなんです(笑)
さすがに自粛しましたが、当時は槍に刺されて血がとびちって
「ひでぶ」とか吹き出しに書いたりもしていました・・・
ひどい娘だ・・・
懺悔します・・・
当時から威厳がなかったのがわかりますね~(笑)
威厳はなかったけど、親しみはあったのよ、許せ、父。
今日は、父カズちゃんと母やっぴーの新婚旅行のお話。
もう、40年近くまえ、二人は結婚し、新婚旅行にいくことに。
場所はグァムとサイパン。
まず、飛行機・・・
離陸するときに、かなり揺れたらしく、みんな静かにしているのに
父ひとり「うぁぁ~!」とか大声をだして、やっぴーどん引き・・・(;´Д`)ノ
どうにか、グァムのホテルにつきチェックイン。
お部屋に入るやいなや・・・
なぜか新婦ではなく、新郎が号泣・°・(ノД`)・°・
なんだこれ?!
結婚したことをいまさらながらの後悔?!
それはこっちのセリフだけど・・・と思いながらも
やっぴーは動揺・・・
そりゃそうよねー
なんと、この号泣は一時間続いたらしい。。。
嗚咽する号泣が一時間・・・
結局その時は理由わからないまま(教えてくれなかった)。
新婚旅行は続くのでありました・・・
後日、というかそれは大きくなってからワタシがその話をされ
カズちゃんに泣いた理由を問いただしたところ・・・
その答えは・・・
きっと、世界ふしぎ発見!の黒柳徹子さんですら
正解できないであろう答え・・・
正解は・・・
「ホテルのフロントで讃美歌が流れていたから」
でした~!!!!
なにそれ?!っと理解不可能な方もいらっしゃるかもしれませんが
(というか、理解できる人を教えてくれっ!というかんじか・・・)
カズヨシのDNAを色濃く受け継いだワタシにはちょっとわかります・・・
感受性が豊かすぎて、音楽を聴くと涙が自然と流れてしまうことが
多々あるのです。
かなりな確率で・・・・
教育テレビで合唱コンクールの大会なんかあった日にゃ、ワタシも
号泣しているし、。讃美歌も苦手なのある・・・
コンサート行っても、かれぴーにばれないように、でも度々泣いている。
やっぴーが歌ってくれた子守唄も・・・
ばれないように、寝たふりをして、そっと涙をぬぐう・・・
でもせっかく歌ってくれているのだから、と確かに「その歌歌われると
泣いちゃうのよね~」とは言わなかったし、言えなかった・・・
きっとそのときも、カズヨシの感性の琴線にふれる讃美歌が流れていたのであろう・・・
とめどなく流れ溢れる涙を止めることができず・・・
結果・・・一時間、号泣!!!(T_T)
しかし、このこと、きっと恥ずかしかったんだろうね・・・・
結婚して何十年もしたら告白できたけど、そのときは
言いたくなかったのだろうね、「ワタシ、讃美歌に感動していたのです」とは・・・
そんなこんなで、しょっぱなから先々が不安な新婚旅行の幕開け・・・
泣きやみ、どうにかビーチへ。
やっぴーはビーチで読書。
カズヨシは素潜りなども大好きなため、もちろん海へ・・・
しばらくすると・・・
やっぴーに知らない外国人が「ミセスさなだ?」と・・・
なにかと思うと・・・
なんと、カズヨシ、サンゴ礁で足を切り、流血!
救急車で病院へゴー!
その後、サイパンに行く予定が・・・
もちろんなくなり、海に行くこともなく。。。
帰国。
新婚旅行、終了ーーー!!!ピピーーーーッ!
それが二人の新婚旅行でございましたとさ。
やっぴーって一体・・・
いや、それをいうなら、カズヨシって一体・・・か・・・