さぁ『ロリさつ』も、そろそろ本格的に始動しはじめる頃合いが近づいてまいりましたが、皆さん、クラウドファンディングには、もう参加されましたか?
前回、僕が書きましたブログで、クラウドファンディングの大まかな特典の区分けを説明させていただきましたが、『ロリさつ』クラウドファンディングでは、金額に拘わらず、支援参加してくださった方々(コレクター)にしか閲覧できない、限定アップデートページというのが、存在しております。
ケースバイケースによっては、増井監督自らが、呼びかけや告知で更新することもありますが、基本的に、コレクターさん達に向けては、週刊ペースで、『ロリさつ』の、総合情報メディア『ミルさつ』を更新しております。
『ミルさつ』に関しては、これまでにも何度かこのブログで言及されてきたので、ご存じの方も多いと思いますが、本業がライターでもある僕も、『ミルさつ』でコラムの連載をさせて頂いております。
連載とはいっても、あくまで毎回『ロリさつ』に絡めて、何かを書くという程度のコンセプトでしたので、時には増井公二・手塚眞論になったり、時には8㎜映画論になったり、いろいろバラエティ豊かな、悪く言えば無軌道なコラム連載だったのですが(笑)
次回配信予定の『ミルさつ』第6号から、4回に分けて、少し真面目に「ロリコン論」というものを書いてみようと思います。
『ロリさつ』のタイトルにもかかっている「ロリコン」。
単語自体は有名だし、ネットを検索すれば、その発祥や元ネタはすぐ探し出せるのだけれども。
ロリコンブーム以前は、日本の映画などにはそういった要素や下地はなかったのか?
ロリコンブームは、具体的には何がきっかけで、いつごろにどれくらい盛り上がったのか?
ロリコンブームを強制終了させた事件と、その後への影響はどうだったのか?
もちろん、やっぱり『ロリさつ』本編の、物語やテーマとは、深くは関わらない論ではあるのですが、漫画評論アカデミズムみたいなクラスタでは、おそらく研究はしつくされているかもしれませんが、「時代」は、多様な文化が複合して築いていくものだと思う時、ちょっと「当時の、その現象の、全体像」を、再考察してみたくなったのです。
もちろん、皆さんに娯楽を提供するのが本意ですから、論といっても決して、学術的な、小難しい代物にはならないと思います。……というか、そんな代物は、僕には書けません(笑)
ですが、そのロリコンブームを、ロリコンではない自意識で、思春期に脇で体感した世代の身としては、現代におけるロリコンとはなんぞやという問いかけや、この映画がなぜ「ロリコン野郎は、殺してもいい!」と、言い切ってしまうのかへの、手引書、テクスト、副読書として、機能してくれればいいかなと、思った次第であります。
そこで、皆さんへの呼びかけです。
「市川大河の『表層的ロリコン論」は、『ミルさつ』第6回更新からスタートしますが、もしお付き合いを頂けるのであれば、以下に挙げる映画や漫画を、お暇があれば、ちょっと観ておいてみませんか? というお誘いです。
映画
『ロリータ(Lolita 1961年)』スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)
『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey 1968年)』スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)
『小さな恋のメロディ(Melody 1971年)』ワリス・フセイン(Waris Hussein)
『夏の妹(1972年)』大島渚 佐々木守
『ペーパー・ムーン(Paper Moon 1973年)』ピーター・ボグダノヴィッチ(Peter Bogdanovich) テータム・オニール(Tatum O'Neal)
『妹(1974年)』内田栄一 藤田敏八
『バージンブルース(1974年)』野坂昭如 内田栄一 藤田敏八
『タクシー・ドライバー(Taxi Driver 1976年)』マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese) ジョディ・フォスター(Jodie Foster)
『がんばれ!ベアーズ(The Bad News Bears 1976年)』テータム・オニール(Tatum O'Neal)
『女王陛下のプティアンジェ(1977年)』日本アニメーション
『野生の証明(1978年)』薬師丸ひろ子
『ルパン三世 カリオストロの城(1979年)』宮崎駿
『翔んだカップル(1980年)』相米慎二 丸山昇一 薬師丸ひろ子
『ラ・ブーム(La Boum 1980年)』クロード・ピノトー(Claude Pinoteau) ソフィー・マルソー(Sophie Marceau)
『時をかける少女(1983年)』大林宣彦 原田知世
『風の谷のナウシカ(1984年)』宮崎駿
『火垂るの墓(1988年)』野坂昭如 高畑勲
漫画
『不条理日記(1979年)』吾妻ひでお
『裂けた旅券(1980年)』御厨さと美
『私を月まで連れてって!(1981年)』竹宮恵子
『あんどろトリオ(1982年)』内山亜紀
これらは、今回、執筆する「市川大河の『表層的ロリコン論』」文章内で、ご紹介する予定の作品達ですが、ロリコン論とは関係なく、どれもこれも名作揃いです。
これらを楽しんでいただきながら、『ミルさつ』更新を読んでいただければ、映画の読み解き方や、時代との関わり合いなども解説していきますので、映画や漫画の、新たな楽しみ方がみつかるかもしれませんよ?
では、がんばって「市川大河の『表層的ロリコン論』」を、執筆したいと思います。
どうか皆さん、クラウドファンディングに参加して、『ミルさつ』更新をお楽しみに!
ロリさつクラウドファンディング
引き続き宜しくお願い致します。
