「ユリ」こと高橋ユリです。


22日プロ野球セリーグの優勝が読売ジャイアンツに決まりました。巨人は2年連続35度目の優勝です。


近年は巨人が優勝すると、三菱伊勢丹ホールディングスとセブン&アイ・ホールディングスが記念セールを実施しています。おかげで巨人ファンでなくても、巨人の優勝を待ち焦がれている人が多いのです。


三越伊勢丹では、三越など全国39店舗で「ジャイアンツフェスタ」を開催しています。各店お楽しみ袋の販売や一定の条件で買い物をすれば、ジャイアンツ関連のプレゼントが当たる抽選が3日間行われます。

セブン&アイでは、イトーヨーカドーで「読売ジャイアンツ優勝おめでとうセール」を開催しています。内容は店舗により異なりますが、衣料品2点以上のお買い上げで20%割引、食料品5%割引を行っています。


プロ野球の優勝が決まると、親会社や関連会社に大きな経済効果があるといわれています。昨年の巨人優勝では「経済効果は640億円ある」と試算されました。今年はアベノミクス効果もあり、もっと大きな経済効果が規定できるかもしれません。


しかし、巨人優勝で大きく売り上げを伸ばしたのは、三越伊勢丹ホールディングスとセブン&アイ・ホールディングスだけなのでしょうか。忘れてはならない会社に「株式会社東京ドーム」があります。


昨年巨人のリーグ優勝に続き、日本シリーズでも日本一の栄冠に輝きました。その結果、東京ドームで開かれた巨人主催のポストシーズンの試合数は、クライマックスシリーズが6試合、日本シリーズ3試合の計9試合にも上ったのです。

東京ドームは野球だけでなく、ドーム球場でのコンサートイベント開催数なども想定を上回っています。会社側は期初時点ではもちろん、ポストシーズンの試合数は織り込んでいなかったため、前2013年1月期の営業利益は、期初計画の86億円から10億円も上振れて、96億円で着地しました。

東京ドームは9月5日、2014年1月の業績見通しが従来計画に比べて、売上高は5億円減額の800億円に、営業利益は10億円増額の100億円になりそうであると発表しました。


その理由として、ドーム球場でのプロ野球やコンサートイベントが好調なこととしています。これらに伴いホテルの稼働率も上がり遊園地の利用者も増えています。中でも大きいのはやはり、プロ野球の「ポストシーズン」の試合数が増えることとなりました。


営業利益100億円の見込みには今年度の巨人の優勝による効果は含まれていないそうです。今年の巨人の優勝で喜ぶのは、ファン、セール待ちの人たち以外に「投資家」も仲間入りすることになりそうです。



今さら聞けないお金の話、税金の話♪-東京ドーム