昔は「だんじり祭りが好きな子供」だったよ。日本の神秘的なモノに惹かれてたんだな。でも、大人になり色んな事が分かってきた。あぁ、「神事」というのは建前で若い人間が騒ぎたいだけなんだな、と。親が言ってた、祭りの時期になると家に夏祭りの寄付金集めに来るんだけど、鬱陶しいから1000円サッと渡すらしい。 実際に母親が「酒を飲む代金になってるだけ」と激怒してたのを思い出したよ。そういう係をしていた時期があったらしい。よく知らないが。その時に思ったよ。

日本人は本当に「神様」を「アテ」にして楽しむ馬鹿民族なんだなーってさ。あくまでも、僕の地域内の話だけどさ。

毎年毎年この「だんじりの鐘の音」が聞こえると、切なくなるよ。