俺は確かに子供の頃から、人とは違っていた。
幼稚園の頃から天の川銀河や、宇宙船が見えたりした。
頭蓋骨もアタカマヒューマノイドみたいだった。
意味なく普通にバランスを取れずに、立っておれずに倒れたこともあった。
中学の頃、月を目の前に存在するかのような錯覚をした。
クレーターの近くまで見えたりした。
高校になり、デクローキングした母船が見えたりした。
大人になり、あらゆる宇宙船が目の前に現れた。
毎日毎日エンジェルナンバーが襲ってきた。
駅の上空を巨大な光の玉が通りすぎたりした。
マンションの自宅から、ハッキリ見えるように龍の雲が現れた。
人数が持つべきでない護符を書かされて、夜中に餓鬼たちに地獄に引きずり落とされそうになった。
座敷わらしがベッドの回りを、はしゃぎ回った。
ポジティブな宇宙人、ネガティブな宇宙人が、体を出たり入ったりした。
でも、俺はいまこうして酔っぱらって書いてる。
何も分からない人間からしたら、変な人・あぶない人になるし
分かる人間からしたら、何の自慢!エゴをひけらかしてると思うだろう。
俺は正直に言って、どうでもいい。
誰が何をどう感じようが。
知ったこっちゃない。
俺は俺の人生に責任を持って生きてるんだよ。
他人の意見なんか知るかよ。