許さなければならない。今、自分がここにいるのはそれが出来ないからなんだろう。

だが、私はもう限界だ。もう無理だ。

これ以上此処にいたら、益々ネガティブ意識を周りに巻き垂らしてしまう。

他人に迷惑はかけたくない。




だがどうしても納得出来ない自分がいる。

奴は子供で何もまだ愛を知らないから許せ。

分かるさ、分かるよ。要ってる意味はな。

どうして私は奴を憎むのか?

どうして私は奴を許せないのか?

最近はそれの答えを探している。

人は言うだろう。

そんなの当たり前だよ!怒って当然の事をしてるじゃないか!

そうだ。

みんなが近くで作業しているのに、怒鳴り散らして、周りの何の罪もない作業員に、その鬱憤を当たり散らした。

作業員の中には泣いてパニックになった人間もいるのに、何のフォローもしなかった。

挙げ句の果てには、怒らせた相手の悪い部分ばかりを棚に挙げて、自分の正当性ばかりを僕たちに行って聞かせた。



死ねよ。

真剣に心底思った。

お前みたいな人間がいるから世の中は腐り続けるんだよ。

頼むからいますぐ死んでくれ。

これが偽らざる気持ちだ。

社会の法の隙間を狙って、自らのエゴを鬱憤張らしに使うクズ。

障害者施設なら社会の視線も都市の視線も緩いと踏んでの行動だろう。

奴がクズなら周りもクズ。

自分が可愛いから仕事を失いたくないから、クズに加担して自らの魂を売り渡しクズになる。





ハッキリ言おう。


都市よ。

障害者施設を監視する、公務員、役員よ。

抜き打ち検査をしてくれ。

実態を報道してくれ。

そして簡単に障害者施設の社長を決めない法律を作ってくれ。

悪い事をしたら世間から罰っせられる世界にしてくれ。

奴らがノウノウと生きている間違った世界を壊してくれ。