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サクッサクッと
街中で合唱団が
行進を始める

本当に冬が
やって来たんだね

寒すぎると
行き交う車が
泣いている

僕は心の中で
頑張れ

呟く

不思議だけど
いくら雪に降られても
傘をさす気持ちに
ならない

何故だろう


本当は 知っている

君に貰った傘が
ないからさ

真っ赤な傘が
僕の手元に
ないからさ


雪が降る
この街は

今も綺麗だよ

まるで

君の様さ

透き通った
君の瞳みたいに

全ての悲しみを
塗りつぶしてくれる
純白の雪だから


今夜はずっと
降り続けるみたい

どこかで
同じ様に

君も
見てるのかい