水の中で口を開けて
溶けこんでいるわずかな酸素を求める魚のように
暗い部屋だけで完結する日々に
飾り立てた指先を乱反射させる

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お世話になっております。
当店も1月前半から2月頭まで、緊急事態宣言の発出に伴い、休業させていただいております
超絶朝型になったり、また夜型になったりと、時差ボケや生活リズムの崩壊に強い体質なもので、相変わらず自由に暮らしております。

生活の心配をしてくださった皆様におかれましては、本当にありがとうございます。
昼の仕事に集中できることや、たまたま大きなプロジェクトが終わったこと、年が変わったので別の給付金を申請したこと(税金の関係で去年は見送った)などから、現金は大丈夫です。
皆様の心が離れてしまうことだけが心配です(本当だよ~~^^)。

休業の間は、私もできる限り外出を自粛しており、先日、初のネットスーパーを依頼しました。
すごいですね!野菜や果物は全く傷んだものでなく、ちゃんと選んでくださっているんだなと分かりました。
配送の方法も丁寧で、コンテナの中から小さいコンテナが出てきて、その中からビニール袋に入れられたいちごのパックが出てきたときは感動しました。
質の良さや袋を潤沢にもらえる点、外出前後の支度や消毒をしなくていい点などを考えると、お安いと思いました!

皆様もどうぞご自愛くださいませ。


さて、2040年の日本の人口構造と自治体戦略について続きを書きます。


つかみとして、ちょっと意地悪なことを言います。
極端な話ですが、私は、社会保障とは、肉食動物の群れにおいて一時的に獲物を狩ってこれないような病気の個体や、成長途中の幼少の個体を食わせてやるためのものだと思っていて、獲物を狩れるほどまで成長や回復ができない重い病気・障害のある個体や、老いてもう狩りに出れない個体を守るものではないと…究極の形としてですが…思っています。
そうやって投資したリソースを超えるような狩りの成果や、群れの中での働きをもたらしてくれる、そんなリターンを期待しているというのが究極的な本来の形だったんだろうと。

ただ、ヒトは倫理的に非常に発達していますから、上記のように、障害者や高齢者の差別をしてはいけないこと、また、皆平等に人権が保障されていることも分かっています。
また、特に高齢のヒトの場合、老いてなお伝承するべき知識・人脈を持っていたり、外貨を稼いでこれなくとも家を守れたりなど、群れの内部で重要なポジションがある場合があることも分かっています。
命に軽重をつけてはなりません。
だからヒトとしてうまれた個体については、どんなに治る見込みがなかろうが、お金と人手を費やしてやりましょうと、それが「投資とリターン」あるいは「ギブアンドテイク」とかいう原始的な天秤を超越した、倫理的に成長した現代人のプライドなんだと思います。

ヒトは倫理的に退化することを恐れています。
人種差別を撤廃する、そのためにアファーマティブアクションをする、むかしは良かったけど今は売春を禁止する、
裁判手続きを中立なものにし、控訴上告の機会を与える、死刑を撤廃する、できるだけ人権を尊重する刑の執行方法に変更する。

だから、人口も景気も右肩上がりだった時代に作った制度を、高々と掲げた旗を降ろせない。

85歳を助けるためにお金と人手を使ってしまったので、予算がなくなって、子育て支援ができなくなりました、だと、「金がないなら産むな」と言われそうなので例を変えます。
85歳を助けるためにお金と人手を使ってしまったので、予算がなくなって、 公共サービスとしての雪かきができなくなりましたので、どこかに行かれる場合は個々人で雪かきをお願いします。
85歳を助けるためにお金と人手を使ってしまったので、予算がなくなって、河川事業ができなくなりましたので、大雨で川が氾濫し、皆様の家が流されてしまいましたね。
85歳を助けるためにお金と人手を使ってしまったので、予算がなくなって、道路の補修ができなくなりましたので、この地区は孤立して物流が途絶えてしまいました。
(※あくまで地方自治体の予算をひとくくりにして例を挙げているので、厳密には管轄が違うと言われたらそうなんでしょう。お金は有限であるべきなので、極端ですが外したことは言っていないはずです。2040構想報告書概要P.11参照)

どうですか?自分事に思えましたか?
高齢者をこれからも全員助けるべきかなあ?って思いましたか?それともそんな不便な土地に住むなよって思いましたか?

「その85歳を自分の親だと思ってみろ、親が、国の支援(お金)がないからって見殺しにされていいのか」
という疑問反論はありえましょうが、これ、きっと家族のかたちによって結論は違いますよね。多様性を想像できず、親を見殺しにされていいと思える(元)子供がいることを否定する人は、世界が狭くてお幸せですねと言うしかないです。

まあでも、私は(承前…両家祖父母と母親をさっさと亡くしていますので効率厨に傾倒しており)、高齢者がお金がなくて生きれませんでした~となっていいと思います。
私は、高齢者が生存し続けることは、日常における贅沢と同等程度に考えている節があって、なんでそこまで国に面倒みてもらおうとするんだとむしろ思ってしまいます。

そんなに大事な親なら自分たちで全額お金を出して、幸せな家庭を続ければいいのに。ほかの国民に頼らないでよ。って。強者の思想ですかねえ。
貴重な労働力になろうとする若い人や、これから出産をひかえている女性ならともかく高齢者を救ってどうなる……って、いけない。最初のほうに戻ってしまいました(笑) 命に軽重をつけてはなりません。
それでも、誰かの大事な人を守るために、自分たちの住んでいる場所がぼろぼろになっていく現状とか、家庭内介護・看護をするために就職の機会を失って、経験を積む機会や昇給のレールに乗れなくなる現状とか、それがひいては結婚しても子供をもうけられない貧困層をうむことになり、少子高齢化がすすむとか。介護がひと段落したころには妊娠出産ができない体になっているとか、未経験就職が厳しい年齢になっているとか。
そんな現状がいたるところにあって、正社員の皆様だったら、税金のせいで年収と手取りに大きな差があるのなんて当たり前なんですよね。そのせいで大卒正社員でも手取り19万円なんてざら。物価が上がっているのにそんなことあっていいのか?
これ、少子高齢化っていうと、結婚w妊娠w関係ないしwってなる方がいるのですが、ひいては労働者不足という話です。労働者がいなくて会社がやっていけなくなる(まわりまわっての話含む)、同時に未来の労働者が育っていない、自分が働ける場所がぐらつこうとしているんです。

それを解決するのが、集住構想なんです。
地方に嫌がらせをしたくて切り捨てるんじゃなくて、効率よく公共サービスを提供してもらい、利用するために、サービス利用希望者は集まって住みましょうと。
集住地域ではインフラはしっかり整備するし、近くに店や病院もスーパーもあるし、コスパよく介護してもらえますよ。周りに人がいるから楽しみも増えますよ。
人が集まるからサービスが集まり、労働者が集まり、そのためにより多くのサービスと働き口が集まり、好循環ですよ。
で、その集住地域を外れたら、道路の補修もしないし、雪かきもしないし、宅配も届かないですが、ご先祖様の土地に住んでいたい方はご自由にどうぞ…と。
そうすることで税金の使い先をぎゅっと絞り、コスパよくお金を集めて還元していけるようになるだろうというアイデア。
うん、これ、言い出した人は本当に悪者扱いされるだろうし、説得する現場の人も疲弊するでしょうね。
その前段階として今ようやく「圏域マネジメント」「二層制の柔軟化」というアイデアが提言されていて( 2040構想報告書概要P.13参照 )、非常に興味深いです。総務省がんばれ!

「ご先祖の土地を離れるなんてばちあたり」という方、
あなたその土地の何代目なのか知りませんけど、その1代目の方こそ元々の地元を離れた方なのでは????ご先祖への冒涜????
地球の中なら誤差範囲でしょ。と、東京6代目が申しております。一応土地はずっと一緒のところに住んでますが、今後の相続で売るだろうな。私が。
ちなみに先祖が離れた、ど田舎の土地や島ですが、その名の通り陸の孤島と孤島、シャッター街と廃墟になっていました。

長くなってしまいましたので、集住構想と社会保障の話は一旦これまで、2040年問題の別の話を次回します。

六法全しよ 拝


出勤予定
2月
8日月曜 やすみ
9日火曜 やすみ
10日水曜 出勤
11日木曜祝日 出勤
12日金曜 出勤
13日土曜 やすみ
14日日曜 出勤
15日月曜 やすみ
16日火曜 やすみ
17日水曜 やすみ
18日木曜 やすみ
19日金曜 やすみ
20日土曜 出勤
21日日曜 出勤
緊急事態宣言に伴い、2月8日月曜以降の営業再開を予定しております。

※今のところ、姉キャバではなく大森セレブへの出勤を原則としています。