語り部の伊藤正子先生に著作権の了解の打ち合わせでOKが出るまでの期間更新をしないでおくわけにゆきませんし、それに先生に具体的に理解してもらうためにも習作画像を作っておきたいと、思います。
巷説絵草紙(こうせつえぞうし)-膳

もしもダメであれば無駄になるのですが、それはそれで技術の練習になると思います。あわせて脚本の校正、推敲をさせていただきます。
脚本改訂稿

母「太郎や、今晩はオメェの好きなぼた餅作ったぞ」
太郎「今日は何の日さぁ」
母「ああ山の神さまいや違う海の神様の・・・。」
太郎「海の神様?オラ家(え)百姓だべ」
母「お父(ど)っつあん秋がら冬に浜さぁ
出稼さぁ行ってぺぇ」
太郎「まぁいいだぁ、ウメェなぁ」
母「いっぺい作ったがらタンと食(け)なぁ」


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巷説絵草紙(こうせつえぞうし)-見本

「嘘吹太郎」の脚本ができて、これから校正、推敲して、語り部の伊藤正子先生に見ていただきOKを貰わなければいけませんので、その間、単発的なイラストや短い著作権のない民話などをUpしようと思います。
本来、民話とか民謡などには、ないのですが、語り部と言うより、民話マニアや民話協会がうるさいんですね。
民話本のほとんどが、採話(さいわ)つまり研究者が語り部の話を録音し、書き起こしたものなんですね
ですからその作業は手間のかかる作業なわけで、とくに聞き手がその地方出身者でない場合、何度も電話などで
確認して原稿をUpするので自分の出版物にたいする思入が強く、自分は宮城県北地域の出ですから、子供の時から
方言に馴染んでいます。よく「だと」と聞きとっていますが、正確な発音は「だど」です。
それを語り部から指摘され直してUpしたら採話者からクレームがついたことがあります。
民話要するに民の話でみんなのものですが、自分が苦労して書いたという思いが強く、いっちょ前に著作権を主張するんですね。
民話というカテゴリーでWEBにUpしている製作者は、あまりいません。
とくに若い人に受け入れられるよう自分の場合、単に素朴さだけに寄りかからず
現代的手法で表現するよう心がけています。
上のイラストは今度、電子書籍の自主出版のPaboo(パブー)から出す。18禁出版電子書籍のためのコミックの一部です。


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こうして、太郎一家はメリケンの捕鯨船に送られ、鬼ヶ島に着いた。
鬼ヶ島の集会所で 太郎一家の審議会が行われた。

長老「まず太郎の島の宝の窃盗について、裁きをする」
お優「ハイ長老、」
長老「なんだお優」
お優「太郎へは、あたいがそそのかしました。」
長老「それはサッシがついていたオレを酒で酔わし眠らせたんだろう」
お優「太郎がおっかさんに会いたいようだったので・・・」
長老「それでは、太郎の父と母に聞くまず父だがなぜ太郎を海に捨てたのか」
父「ハイ何度も何度も役人や世間の人にウソで騙し迷惑をかけるからです。」
長老「そんな事で海に捨てるのか!?」
父「ハイもうあの時は頭がおかしくなっていたんです。」
母「あだすもお父(ど)っつあんも神経(すんけたがり)になっていたんです。」
長老「なんだそのスンケタガリとは」
母「ハイなんていうか頭を病むことでがす」
父「ハイほだがらオレは鯨岬がら身を投げたのでがす。」
母「あだすも神経(すんけたがり)になっていたんです。」
長老「太郎が心配だったんだろうだったらなぜお父(ど)っつあんに捨てることを止めなっかんだ」
長老「全てはその事から始まっている、お前が目を腫らすくらい心配したことも」
酋長「長老!俺たちも咎人(とがにん)の末裔!太郎一家もこの幸福島でやり直すことで勘弁してやったら!みんなもどうだ!」
一同「賛成!賛成!」
長老「すべての過ちは一人で悩みを抱えることだ!これからはこの幸福島!すなわち鬼ヶ島のみんなに相談しろ!俺たちも鬼ということで日本から援助を受け!メリケンの血が混じってるということでメリケンの援助も受けてる!
この島が平和で幸せなのは、鬼というウソで日本を騙してるからだ!
俺たちが人間だと主張すれば日本が攻めてきてここの平和は崩れる!」
酋長「そうだそうだ!」
一同「そうだそうだ!」
長老「太郎!ここのみんなにはウソをつくな!幸せにするウソはつけ!
痛めつけウソの自供をさせる日本こそ大咎国(だいとがこく)だ!」
太郎一家「ありがとうござりす。皆さんヨロスクお願ぇすます。」
一同 拍手する!

これからこの嘘吹太郎の語り部の伊藤正子先生とこの脚本の許可を
もらいコミック制作にかかりたいと思います。


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