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おとぎ草紙ぶろぐ-UG24
続く
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吉助「なに父(トト)さまと母(カカ)とも
あわねぇのが」
はな うんだ誰とも会わねぇ蛍の季節なんか
黙って蛍ば捕まえに行っていた。噂で
わらす幽霊って
ゆき「話っこすねぇと口、動かねぇぐなっぺ!」
吉助「はなは、歌うたって口動かしているんだ。
文字甚句ウメェぞ!」

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おとぎ草紙ぶろぐ-UG23
続く
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はな「こうやって人とご飯食べたの子どもの時以来だ」
回想
いっつも機織り場の茶の間で自炊して一人でばり食ってる
目がイモガサ(天然痘)で取れた十の時からズート機織り場で
寝起きし、ご飯も一人で食ってる。

婆ちゃんが生きていだ
わだすが十五までは婆ちゃんと寝起きし
機織りから民謡、飯焚き
なんでも教えてけだ・・・。
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おとぎ草紙ぶろぐ-UG22
続く

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おとぎ草紙ぶろぐ-UG22続く
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一行は、昼食と夕食が一緒の
おにぎりとおしんこだけの食事を
まだ陽の沈まない時分に取った。

ゆき「不思議だちゃ、昼間、半分死にかけ
今、飯食える」
はな「そいづは、オラだって同じだ!吉助さんに
殺されかも知れないだちゃ」
吉助「オラはオメェのおかげで人助けができ
目が覚めはなの本当の美しさを知った。」

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