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おとぎ草紙ぶろぐ-6

米びつを見せながら
「去年な偉(え)れぃ飢饉だちゃ」
おとぎ草紙ぶろぐ-7

「そんでなお姑母(が)っあんがあんまり食(か)ねぇように」
「わかっていだ米倉さぁ鍵かけてんだべ」
「隣村では60歳過ぎっと口べらしすんだよ」
「なにや お母(が)っあんを捨てるつうが!」
おとぎ草紙ぶろぐ-8

「おら・・・お姑母(が)っあんに神経(すんけ)たがり(神経衰弱)にされですまう」
そんでな息子は一晩考えて
続く