しゃれこうべの歌
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そして、殺されて何年も経(た)っで、江戸時代の弘化3年(こうか)のころ、ペリーが黒船で七年後に下田にやってきたころだね
おっぴ、あんだたちからみれば六代先の祖先がみっけたの
よしみ---六代先って言われてもわかんない~?
いいが、おっぴを一として、おっぴの子二で、わだすの婆ちゃん、そしてわたすの母、そしてわだす、そしてわだすの子、あんだたちのお母さんだね、そしてあんだたちだね。よしみちゃん上から数えてみろ?
よしみ---エーと、エーと、そうだ六だ!
そうあんだたちがいるのは、この人だちのおかげなの お盆ってそういう祖先に手を合わせ、拝み感謝する日なんだよ
おっぴが童(わらす)のどき、すすき野さぁ十五夜で飾る
すすき取りに行って、すすきがそよそよとそよぐ度(たび)に
険しき(けわしき)
山河なれど~♪
仏の道一筋に~♪と何とも言えねぇご詠歌(えいか)が聞こえで来るので
すすきを分け入って見に行ったれば!
白骨のしゃれこうべがご詠歌、歌っていたんど!
ひろし---ご詠歌って!この間、おれだちの校長先生で草雲寺の和尚さんのお寺でキャッチボールしてるときCD聞かされたあれ!?
ほだほだ仏の教えの歌だ!
そして、毒消しは入らんかぇ~つう声も聞こえんだど
そすて、おっぴが村の人さぁ教えで供養してやったれば
聴(き)こえなぐなったんど---。<歌うしゃれこうべ(完)>
こんで よんつこ もんつこ さけた
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