シートンのうそつき1
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あたいは、リュックにミミズの液体の瓶を入れ遠足にでも行く気分でコン太を連れ
退院あがりで外出がままならないキッ子ちゃん家(ち)に向かった。
キッ子ちゃんが「ウワー」と歓声を上げた、ビンの中には・・・ギュウ詰めにされたミミズの姿はなく、代わりに 上の方には何か黒っぽいヒモみたいなのが浮かんでいて、その下には、小さな気泡がたくさんはいった薄赤い水が。底には、泥が沈殿していました。とても、秘密めいた代物がそこには出来上がっていたのでした
おもむろに、トムは、ビンの蓋を回しました。ところが、蓋はビクともしません。で、もっと力を入れて 捻ってみたのですが、ダメです。「あれェ??」では、とキッ子ちゃんに、ビンを両手で持ってもらい、両手で力まかせに蓋を捻りました。すると、シュッ という微かな音がしました。「開いたね!」二人は顔を見合わせ、ニッコリです・・・。
そのあと、クルクルと蓋を回すと、ポッンともボッンともつかない異様な音がしました。小さな爆発音の様にも聞こえます。あたりにもの凄い 臭気がただよいました。今までにかいだ事のないイヤーな臭いでした。
「ウヘェーツ!!」とトムが、 のけぞりました。
それはそれは、世にも恐ろしい事が・・あの黒いヒモの様なものは、中身をスッカリ しぼり出されたミミズの なきがらであり、恨みの権化となったミミズ達が、一斉に トムの胸元に、爆発音と共に襲いかかったのでした・・・。続く
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