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その後ろ姿をあぜんと見送った二人は、無言で顔を見合わせました。「あたし、帰るわ・・」たかちゃんが、うつむいて言うと フワァーッと立ち上がって帰って行きました。
フーッとため息をつきながら、トムは、小さく ツブヤキました。「シートンのうそつき・・」この十日間の努力はいったい何だったのでしょうか。
後にはまだあの赤い水が臭気を放っているばかり。トムの11才の夏でした。
大人になってから気がついたのですが、あたいの勘違いで、シートンと赤土三平の忍者マンガの忍法犬媚薬の作り方をごっちゃにしていたのでした。
<秘薬作りの巻・完>
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