牛になった坊さん/前口上
※今回の新しい試みですが、単なる民話というより時代背景などを探り、
歴史的学習の手助け民話にしたいと思います。
何故か江戸期の宮城の年越し民話はホイド(乞食)の話が多い、そして何故か乞食坊主である。この場合の坊主とは宗教的な坊様とは違います。
戦国時代が終わってリストラされた侍、身分の低い足軽などや百姓の次男、三男・障害者の捨て子いわいる非人などが偽坊主になり修行の身だとして施しを受けたのです。
当時の東海道を旅した。
ドイツ人医師ケンペルがそのことの詳細をレポートしてます。
「乞食の国」
街道は「こじきの国」なのだお伊勢参りや三十三巡礼がお布施をもとめる
行為は、すでにこじきの領域に半身をいれているといえるが、
そのほか、さまざまなレベルのこじきがいた。

「われわれは、街道でその他いろいろな乞食、大部分は若くて頭をきれいに剃った人たちがいっぱいいた」
毎朝、丁寧に頭をつるつるに剃ってる青年達は、ほんとうの僧侶で、
大事な修行のひとつである托鉢に出てきてるのかもしれない。
あるいは、丁稚奉公や野良仕事よりこっちの方が楽だと考えてる不心得な
若者なのだろうか、判断が難しい。
頭を剃った女は尼僧か比丘尼(びくに)だが、こちらの違いはすぐわかった。後者があまりにも美しくなまめかしいからだ。
「善良で魅力的に見えるこれらの貧しく若い女達は、たいした苦労もせずに尼として物乞いする許可を受け、旅行者から思うままに魅惑的な容姿で大変うまく布施をまきあげる術を身につけてる」
施餓鬼(せがき/餓鬼のように布施をたかるという意味)というまがい者の僧も沢山いた。ちょっとした経文を暗記しただけの偽坊主でイタコの逆でイタカ(移他家)といい、霊呼びなどをしていた
とにかく乞食だらけらしい!
<河出書房/乞胸・江戸の辻芸人より>
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※今回の新しい試みですが、単なる民話というより時代背景などを探り、
歴史的学習の手助け民話にしたいと思います。
何故か江戸期の宮城の年越し民話はホイド(乞食)の話が多い、そして何故か乞食坊主である。この場合の坊主とは宗教的な坊様とは違います。
戦国時代が終わってリストラされた侍、身分の低い足軽などや百姓の次男、三男・障害者の捨て子いわいる非人などが偽坊主になり修行の身だとして施しを受けたのです。
当時の東海道を旅した。
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「乞食の国」
街道は「こじきの国」なのだお伊勢参りや三十三巡礼がお布施をもとめる
行為は、すでにこじきの領域に半身をいれているといえるが、
そのほか、さまざまなレベルのこじきがいた。

「われわれは、街道でその他いろいろな乞食、大部分は若くて頭をきれいに剃った人たちがいっぱいいた」
毎朝、丁寧に頭をつるつるに剃ってる青年達は、ほんとうの僧侶で、
大事な修行のひとつである托鉢に出てきてるのかもしれない。
あるいは、丁稚奉公や野良仕事よりこっちの方が楽だと考えてる不心得な
若者なのだろうか、判断が難しい。
頭を剃った女は尼僧か比丘尼(びくに)だが、こちらの違いはすぐわかった。後者があまりにも美しくなまめかしいからだ。
「善良で魅力的に見えるこれらの貧しく若い女達は、たいした苦労もせずに尼として物乞いする許可を受け、旅行者から思うままに魅惑的な容姿で大変うまく布施をまきあげる術を身につけてる」
施餓鬼(せがき/餓鬼のように布施をたかるという意味)というまがい者の僧も沢山いた。ちょっとした経文を暗記しただけの偽坊主でイタコの逆でイタカ(移他家)といい、霊呼びなどをしていた
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