大極宮
の京極夏彦の「幽談」を読んだ。


2006年作・「怪嬉民話・八人目の婿より」
京極夏彦はまだ45才くらいですが、昭和初期っぽい文章で難しい漢字、特殊な読みで漢字の挿入率も高い作家ですが
 デビュウのころはルビがふってなくて読むのに苦労しましたが、この頃は売れっ子作家なので、出版社が配慮してルビをふって編集してあるので、すんなりと読めます。
 古くてかび臭い文章がこの作家の魅力です。
今日、本屋に頼んであった本が届いたばかりなので
「手首」という短編を読んだだけですが
その怪しげな文章は次は、次は、と読ませるテクニックには脱帽する

なんか、凄いトリックがあるのかと思いきや
詳しいストーリーはコレからの読書のために言わないが
要するに7年前に心病む妻と訪れた海辺の寂れた旅館の日本庭園で
美しい手首を拾った主人公がそれを石灯籠の下に埋めて
妻と離婚後、そして七年後に再び訪れてまた掘り起こしたら腐りもしないであって
男はその美しさに見とれるというこう書くとなんだ単なる耽美主義じゃねぇかと
思いきや、その読ませるテクニックは一流です。なにを言わんとするのか2回も読
みましたが、わかりもしないけど理屈っぽくなく飽きませんな・・・これは怪談エンターティメントエッセイですハイ。


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