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 能力開発
ボクの手術は成功した。と同時に
新たな身体的機能が付け加わった。
アルジャーノンに花束を というダニエルキィスの小説を読んだことがありますか。 知的障害の主人公が脳手術によって天才に生まれ変わるというストーリーですが、
ボクもそんな風に生まれ変わったのだ。
ボサボサ教授(B)「どうだね友和君」
友和(T)「先生、彩はどうなったんですか」
ジュンも回診に来ていて
ジュン(J)「大学のノートパソコンを貸してやるから今度は堂々とチャットできるから」
T---「ありがとうチャットで確かめるよ」
B---「彩さんは君の能力開発教育が済んで、職が決まったら、キメラ団地に届けるよ」
キメラ団地は血縁のない労働者キメラの団地だ。
J---「良かったな、君は大学の研究スタッフとして働いてもらうよ」
T---「でっでもボクはなんの知識もないよ」
B---「だからそれをこれから能力開発するんだよ」
J---「君は今までの君ではないんだよ」
B---「キメラの地位向上の為にも君の協力が欲しいんだ」
J---「ボクの手を見て」
T---「あっ!人間みたいに5本ある」
T---「今までは---?」
J---「そうヒューマンフィルターを通過したときだけだったいずれ君も5本指になる」
B---「ならないようにしたのが、人間の策略だったんだ」
T---「策略?」
B---「そう手が自由だと人間と同等あるいは、最も恐れているのは」
J---「人間を越えることなんだ」
B---「人間を越えたっていいじゃねぇか俺たちの先祖は戦死し人間の犠牲になってきた」
ボクは教授とジュンの言った能力開発に期待と少なからずなんか恐ろしいことが
おこりそうな予感がした。事実、安い労働力で安い工業製品の製造国の中国にとって日米の低賃金キメラの工場労働者により製造業のシェアを奪われ・・・その裏工作で中国の
教授のキメラの人間化のバックUpがあったのだ・・・続く

キメラは実在する


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