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「おじんつぁん。おじんつぁん」
「あんっ?」
「おら、いままで気づかねぇがったけど、あそこの杉林、通るどきに」
「何あったのやぁ?」
「「すりつぐぞーすりつぐぞー」って叫ばって」ハァハァ~
「ま~ず 落ち着けやぁ おばんつぁん ほれお茶っこでも飲め」
「おら、お恐(かねぇ)くって走るに走られねぇし」と言いながらお茶をゴクゴク
「走ればお茶がみんなこぼれて、汗ぶっ垂らしてるおじんつぁんにお茶っこ飲ませられなくなるし」
「まずまず、ほらノド乾いたべぇ~」
そして婆さんは「ああ~うめぇがった」とため息をついた

おじんつぁんが「何にも走り、逃げることあんめぇ」
「なして?」とおばんつぁんが聞いた。
「今度、あそこ通ったどき、『すりつがば、すりつけぇ~』って叫べ!」
「どごにオラお恐(か)ねぇすちゃ」
「何にも悪いことしてないから 堂々と『すりつかば、すりつげぇーっ』って叫べ!」
・・・
続く
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「おじんつぁん。おじんつぁん」
「あんっ?」
「おら、いままで気づかねぇがったけど、あそこの杉林、通るどきに」
「何あったのやぁ?」
「「すりつぐぞーすりつぐぞー」って叫ばって」ハァハァ~
「ま~ず 落ち着けやぁ おばんつぁん ほれお茶っこでも飲め」
「おら、お恐(かねぇ)くって走るに走られねぇし」と言いながらお茶をゴクゴク
「走ればお茶がみんなこぼれて、汗ぶっ垂らしてるおじんつぁんにお茶っこ飲ませられなくなるし」
「まずまず、ほらノド乾いたべぇ~」
そして婆さんは「ああ~うめぇがった」とため息をついた

おじんつぁんが「何にも走り、逃げることあんめぇ」
「なして?」とおばんつぁんが聞いた。
「今度、あそこ通ったどき、『すりつがば、すりつけぇ~』って叫べ!」
「どごにオラお恐(か)ねぇすちゃ」
「何にも悪いことしてないから 堂々と『すりつかば、すりつげぇーっ』って叫べ!」
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