あらすじ  目次

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『本公演11』


僕のグループ
(チカ) 全然、喋ることが人に伝わらないこの私が芝居!

しかもメーンキャストこんな無茶苦茶なことってあり…!

始め私をバカにしてるのかと思った。

 芝居を引き受けたのもあんまり考えないで返事した。

どうせこんな私だから変わった材料として

どうにか料理してくれるだろうと思っていた。


 そんな私を野田さんやバッカスさんは辛抱強く私を育ててくれ。

美穂ちゃんも私の良きアドバイザーとして尽くしてくれた。

助けてもらってばかりいて、

まるで私は小学生みたいだ。


 そんな幼児じみた思考能力しかない、私は本公演直前に

あんな迷惑をかけてしまった。


ラブシーン
私・私---Go君だけに目が向いていたんでなくて、

男の子との甘い恋を夢みていて…

こんな私に声をかけてくれる人だったら誰でも良かったのかしれない、

馬鹿本さんに「ウルセーな、喋れないくせに!」 と言われ、

頭に水をかけられたように目が覚めたが…

回りの人々が気を使ってくれたことが…解ったの…

それに甘えてばかりいたんだなと・・・


 でも?私が不幸なのは単に喋れなかったり、

右手が不自由なことだけだろうか?

ぼんとうは…青い鳥がすぐそぱにイルのに………。 

(私、捕まえられない!)と思ってると…  

幸せの青い鳥は逃げってしまって…。

回りからは「ほらチカ捕まえろ」って言われているのに手を出そうとしない。

なんとか動く左手でも捕まえることができるのに・…  

体を震わせて膝を抱えうずくまっているだけ、

今回こんなことができたのはみんなが一生懸命私のオ尻を押してくれたからで

これからは一人で転んでも起き上がって、歩き出さないと。

 
青い鳥
私の青い鳥は捕まえられない---続く
 

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