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『二人の記憶障害者4』

 毎週、日曜に仙台市旭ヶ丘の青年文化センターでふくろうの会という、

障害者サークルがお見合いパーティを開催しており。

そこにロボコッ プも噂を聞きつけて行ったのだった。

 でも話がスムーズにできないロボコップはただ見ているしかなかった。

結局、何にもできなく、後は不満だけ残りだいたいわかるだろう…

 こんどは女、女女女女女が欲しいとなるのである。

そうなったら手っ取り早くソープに行くだけなのだ。この男は…  

そう思ったら即、行動である。

行動パターンがそういうふうにインプッ卜されているのだ。この男は~!

女を求めてソープヘいった。 

ロボコツプは、下半身はスッキリしたが、

なんともいえない空しさが胸の中で、真夏の入道雲のようにムクムクと、

黒い雲がロボコップの胸を覆(おお)った。

 こんどは愛情である。

ああ~ほんとうの愛がほしい愛、愛愛愛・:愛ランド愛はどこにあるの・…

 チカは恐かった。アジャさんが目をギラギラして…

「チカちゃん遊ぼう」って、私の手を握ったとき。寮の食堂だったので

思わず身をすくめて三品さんにすがりついて助けを求めたの。

 「上杉さんほらチカちゃん恐がってるべ~。

いい歳して、娘っ子さなんかさ手だすな、なんなら私とデイトするゲ」 

そうしてアジャさんは三品さんとデイトしたんだけど。

日曜度に教会にいってお祈りするのが

生活の基本になっている三品さんは、アジャさんも教会に連れていったんだって。 アジャさんは牧師さんのミサの聞いて居眠りをしていて…

三品さんは(ああ~この人、生き甲斐ってあんのゲ) そう思い。そしてミサが終わ。ても寝ているので教会にそのままにして帰ったんだって…

(神のもとIにしばらく、いなさいアーメン)                              目が覚めた。アジャさんのシャツは誕でよごれ、

アジャさんは目の前で十字架で苦しむイエス様に・…

(神様、私はほんとうの愛がほしいのです)でもイエス様は悲しそうな顔をするばかり…必死にな。て祈。ても返事がありません。

アジャさんの心はますます乱れ、

愛!愛愛愛愛愛と寮へ帰っていったの…… 続く

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