<僕とチカの決意6>
そうしてると奥さんの美佐子さんが帰ってきて
私たちは料理をテーブルに運んだ。
そうして準備は完了し将門さんとクックさんが来て
四時ごろからパーティは開催された。
美佐子さんが「女の子のみなさん準備ごくろうさんね」と言い
野田さんが「おいおい俺も手伝っただぜ」と抗議した。
「何いってるんですか、コーヒ飲んで座ってただけじゃないの」と
美佐子さんが言い返し。
野田さんがそれにこう反論した。
「チカ、二人は邪魔だから、座って見てろって言われたんだもな」
「ハ″ハハハウッン」って私は笑ってゴマ化した。
「ともかくこの間の例会は大成功だったな
仁美ちゃん、クック、仕込ご苦労さん
それからマサ(将門さんのこと)名弁士で盛り上げてくれてありがとうよ」
「野田さんの御一家の再出発を祝して乾杯!」と
仁美ちゃんが乾杯の音頭をとった。
「ところでカメラはどこに隠したんだ」野田さんはそう言って
一口だけビールに□をつけたら、
すぐに美佐子さんにコップは取り返された。
仁美ちゃんが手巻き寿司を頬張って、
「スポ~ツバックのチャクを前の方だけ開けてレンズだけをだして」
将門さんがビールで寿司を飲み下し「頭いい」
野田さんも寿司をパクつき…
「でもモーターの音はどうやって消したんだい」
「俺が包装用の発砲スチロールでカメラをくるんで音を消したんだ」と
クックさんが言った。
将門さんが得意そうに
「知恵では俺たちのほうがずっと上だからね」と…次に続く