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<盗撮5>


それで私と龍二さんでパソコンのCAD(キャド)システムで回路図を描き。

何度も試作して実習室でテストして成功して、

私たちの部屋に取り付けた。         

 私たちの部屋はアパレル科の一枝ちゃん二十八才(脳性麻痺の軽い言語と下肢障害者)と同じくアパレルの聾唖(ろうあ)の都花ちゃん十八才、

縫製科の知的障害の由香ちゃん十五才がいたのね。


 とくに都花ちゃんの下着がなくなった、

都花ちゃんは色白の秋田美人で

女の私でもソソられる感じだからね。

もう絶対許せない!それで六月の第三日曜に取り付けたの。

 実行部隊は背が高くって、脚立イラずのクックさん、

寮生ではないけど、障害者にしては体が自由な龍二さん、

龍二さんは元電工で誤って作業中にケーブルに巻き込まれ

左手の中指から小指まで切断された。でも人差指と親指が残っているので、

それほど作業には支障がなかった。


 本人はミテクレを気にしてたが…でも元現役は心強い。

龍二さんは三十一才だ。 クックさんと龍二さんには舎監に見つからないように

女子寮のみんなの手引きで忍び込んで、もらった…


二人とも見た目は助平には見えなかったけど

ムッツリなんとかか…どうかは定かではなかったが、

二人には我々女の園を侵す奴らのために女の園に入ることを許された 。

次に続く

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